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鬼海さんにほめられた。
category: ネコ
鬼海さんからお悔やみ電話をいただいた。
シュンギクの。



「おーきな体して泣いてたんでしょ、そんなことしてると泣いてる顔、写真に撮っちゃうよ」


と励ましてくださった。


ぜひ撮っていただきたいけど・・・w 



さらに電話の終わり際、
「前に見せてもらったあのネコが上を見てる写真、あれはよかったね」とおほめの言葉。

シュンギクのおかげでほめてもらえました。
(写真をあげて自慢したいけれど、どの写真だったか覚えてない)





それにしても多くの方から励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。皆さんにご返事はできていませんが、あたたかく頂戴いたしました。この場を借りてお礼させていただきます。








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センチメンタルな旅 香川 写真帖
category:
 


















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しんきんカード『はれ予報』は動物特集
category: オススメ書籍など
 

『はれ予報』の最新号は動物特集。

表紙、めちゃくちゃかっこ良し(画像なし)。
近いうちにHPにアップされると思いますので、
そちらをご覧くださいまし!

パンダやら、旭山動物園やら、タイのゾウ&タイガーテンプルやらと
見所が超満載なのだけれど、
ボクはといえば、岩合光昭さんによる動物園撮影のテク紹介の
編集を担当させていただきつつ、犬山の日本モンキーセンターと
大阪の天王寺動物園の記事を書いている。


日本モンキーセンターについては、愛知県出身者としては、
「何をいまさら」という気もしていたのだけれど、
行ってみてびっくり! 新たな展示スタイルが確立されていて
めちゃくちゃ楽しかったっす。
ぜひまた行きたい。



ということで、写真を少しだけアップ。
撮影は岩合さんのインタビュー前だったことを
十分にご理解いただいた上で、ご覧くださいw





テーマは「少年隊」。




寒い。






まぶしい。







逃げたい。







WBC。




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美しいでしょう
category: ネコ
 

ああ、触りたい。








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本を作りたいと思っている
category: ネコ
 
シュンギクの本を作りたいと思っている。

シュンギクの生きた証としてというのが第一の理由。

つまりは自己満足のための本なのだけれど、

もともと小さな版元を作りたいと思っている自分にとって、

この本をまとめることが、第一歩になるような気がしている。

だから、シュンギクと一緒に勉強するつもりでやりたいなと。

タイトルも決めた。

本のだいたいのイメージも持っている。

原稿と写真は自分のでなんとかなるから、

あとはデザインと印刷・製本をどうにかしなければならない。

金策しないとなぁ(印刷・製本で安くていいとこあれば教えてください)。



内容は自己満足なものだけれど、

本としてはみんなが欲しいと思えるものにしたい。




そう思って、過去の写真を見直していたら、

急に吐き気がしてきた。

写真を振り返るには、まだ少し早いかな。

それとも、ただの風邪だろうか。












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悲しいシュン感
category: ネコ
 
目の端に入るバスタオルに、シュンを見てしまう。

コトっという物音に、シュンを聞いてしまう。

無意識に触れたせんと君クッションに、シュンを感じてしまう。


もういないのはわかっているのだけれど、

まだそこにシュンがいるように思う。

家にはまだシュンの気配がある。



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あの女からの手紙
category: ネコ
 
また、あの日の恐怖がよみがえった。

あの女から、またモノと一緒に手紙を渡された。

あの女とは、もちろん、嵐の女のことである。


アイドルグループ嵐のこととなったら見境がなくなる女。



今度は何だろう。

恐る恐る中身について聞くと、

「あんたじゃなく、奥さんに」

と女は言った。


さらに恐い。

ボクだけでは飽き足らず、妻までも恫喝する気なのか。



正直言えば、その場でNOと言って受け取りを拒否したかった。

しかし、足がすくんでしまったボクには、どうしても断ることができない。

ボクは無言で受け取ると、ほかの人に見られぬよう、黙って鞄の中に押し込んだ。



自宅へ戻ったのは22時過ぎだったと思う。


妻はやはり辛そうだった。

ボクの顔をみるなりシュンちゃんに会いたいと嘆き、

今日も昼間に3回くらい寂しくて泣いてしまったと言った。



そんな妻にあれを渡していいものか・・・逡巡はしたが、どうしようもなかった。
渡さねば、次の日、ボクがやられることになる。


ボクはほかに何の説明も付けず、「嵐の女から」とだけ言ってブツを渡した。



手紙を読みながら、妻の手が震えた。

もう我慢出来ない!

だから、その手紙の全文をここに告発する。



シュンくんを抱かせていただいた時の
やわらかさと あたたかさ
今思い出しても幸せな気持ちになります。
たぶん、20年ぶり、30年ぶりくらいに
味わった 幸福感でした。
ホントに 本当に うれしかったです。
ありがとうございました。
心から ご冥福をお祈りいたします。

気持ちがおだやかになれたらいいな
と思い、香りのおくり物を
お礼の気持ちを込めておくらせて
いただきます。



また妻が泣いた。
手紙の入っていた袋には、アロマキャンドルが入っていた。

シュンちゃんは私たちだけでなく色んな人に幸せをあげたんだね。

妻がそう言い、ボクも泣いた。


























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御前立ちが欲しい
category: ネコ
 
位牌の前に置く御前立ちが欲しくなった。


ピッタリのものがあった。







上は山形県米沢市で作られている相良人形「蛸と猫」。

下は在りし日のシュンギク。
頭にのせている蛸はシュンギクのはじめてのおもちゃで、
今回棺に入って一緒に焼かれた。



ああ、この相良人形が欲しい。

東京で買えないかなぁ。

それとも米沢まで行こうか。




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初七日はブランキーばかり聞いている。
category: ネコ

初七日の夜。
ブランキー・ジェット・シティを聞いている。



シュンの死後、世の中には愛や別れの寂しさを歌う曲がいかに多いかを知った。
そういう曲を聴いて、寂しい気分に浸るのは嫌だった。
ボクはけっして悲劇のヒーローではないし、シュンだってそうだ。
だからずっとブランキーばかりを口ずさんで過ごした。
まったく今の気分とは関係のない曲が聞きたかった。

もちろんファーストアルバムは選ばない。
あまりにも直接的な歌詞の曲があるから。
ボクはアルバム「ハーレムジェット」を選んだ。



なのに。
それなのに。
ボクは涙を流してしまう。
ベンジーのメッセージを自分に引き寄せて聞いてしまう。
それでも、その言葉は前向きだった。

初七日の夜。
明日からの前向きな毎日にピッタリの歌詞だった。


ハーレムジェットの最後の一曲。
「カモン」。
歌詞の大部分が聞き取れないあやふやな歌。
なのにこの部分だけははっきりと聞き取ることができる


いつか君がいなくなっても、
いつかボクが灰になっても
怖がることは何一つない
ボクたちはたぶんつながっているんだ。
確かなことは言えないけれど、
いままで生きて分かっちまった。
だって答えはどこにもないよ。
感じてることそれがすべてさ。
カモン、心を開きカモン、ここにおいでよカモン。
・・・
しかめ面をして生きて行くなんてお前らしくない。
・・・


ブランキーのこの「愛の讃歌」は、ボクに大きな力を与えてくれる。












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小雪が舞う日
category: ネコ
 

小雪がちらついている。


今日は午後から、ある写真家と打ち合わせをした。
本当であれば先週会うはずだった相手なのだけれど、
シュンギクのことがあり、
無理を言って予定を延期してもらっていた。


リスケをお願いする際、ボクは
「家族に不幸があって」
と説明をした。


ボクの中ではその言葉に偽りはないのだけれど、
ほかの人にとってはどうなのだろうか。
次に彼に会ったとき、もし詳細を聞かれたらなんと答えたらいいのか、
電話で彼と話した時からずっと、そのことばかりが気になっていた。
あのとき、「ネコが死にまして」と言えなかったのは、
シュンギクが「単なるネコではなく家族なのだ」という理由とともに、
ネコの死を理由にリスケを頼まれたとき彼はどう思うだろうか
ということに対して、漠然とした不安があったからだ。
ボクが「家族に」と言ったのは、単にその答えを保留したにすぎなかった。


ボクの愛するネコが死んだことを知ったなら、
彼のことだから、きっと悲しんでくれただろう。
そう思うのだけれど、もしもという思いが頭をよぎった。
動物に対する感覚は、人それぞれで大きな違いがある。
動物を飼ったことのある人とそうでない人、
いや、飼ったことのある人の中でも、
その存在に対する重さはずいぶんと違ってくる。


動物は家族のようなものだから。


シュンの死を前に悲しむボクを前に
多くの人はそう言ってくれるけれど、
その言葉の意味するところは人によって大きく異なる。
死に直面し、ボクと同じように憔悴する人もいれば、
「気の毒ね」くらいにしか思わない人だって当然いる。
そういう人のことを悪い人だ、非常な人だなどとボクは思わない。
その人にとって動物の存在が重かろうが、軽かろうが、
とやかくいう資格はボクにはないからだ。
ただ、人によって大きな差があることだけは事実だろう。



だから、ボクは今日の打ち合わせを心から恐れていた。
真実を聞いたとき、一瞬だけでも彼ががっかりした顔を見せるのではないかと。
(それはそれで仕方ないと頭ではわかっているのだけれど)



幸いにも、かりそめに元気を装うボクの姿を見て、
写真家が深くを聞くことはなかった。





帰り道。すべてが無難に終わったはずなのに、
会社へと戻る地下鉄の中で、なぜか少しだけ落ち込んだ。
シュンギクの死をはっきりと言葉にできなかったことに、
後ろめたさを感じたからだ。

シュンギクが生きたこと。
そして死んだこと。
その意味は人によってまったく違うものだけれど、
人目を気にしてボクが事実をごまかしてしまったことに、
シュンギクは悲しんでいないだろうか。


そう思うと、とても申し訳ない気持ちになった。















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