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先日食べたかき氷
category: 雑談
 

三軒茶屋にある氷店「いし橋」にかき氷を食べに行った。





お店は、なんとも風情のあるたたずまい。
これが246からすぐのところにあるとは思えないだろぅ。


休日は大行列が出来るほどの人気なのだけれど、
狙い目は閉店間際の17時台なのである。
この時間帯に入ると並ぶことなく食べられる。




戦前から使われているというかき氷機。イカす!

お店のお姉さんはたぶん戦後の方・・・でしょう。

戦前のかき氷機、戦後のお姉さん、そして天然氷が
組み合わさることによって生み出される
ふわっふわのかき氷は絶品なのであります。




写真は「紅茶ミルク」。

「午後の紅茶ロイヤルミルクティー」がかかったような味だけれど、

これがかなりうまい。



皆様におかれましても、ぜひ食べていただきたいなと。


ちなみにラムネは口の中が青くなるので、
帰りに電車に乗る方は避けた方がいいと、
戦後のお姉さんがおっしゃっておりました。

くれぐれもご注意を。

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はれ予報 9月号は鉄道特集です
category: オススメ書籍など
 

9月号の配布が始まりました〜!




今号は満を持しての鉄道特集。
鉄道写真家・櫻井寛さんが、マル秘撮影テクを一挙紹介
してくださっております!
撮り鉄のみなさん必見ですよ〜。

ボクのような食鉄には「駅蕎麦」情報がありがたかったり。





新連載は小川フミオさんによるノスタルジックなクルマもの。





もちろん、我らがみうらじゅんさんの「僕宝 仏像の旅」もあります。



今回は正秒寺の千手千足観音です!


おとなのOFF時代。
仏像特集で初めてみうらさんに
この仏像を紹介してもらったときはぶったまげました。
(詳細は別冊『美仏巡礼』をご覧ください!)



ということで、今号もお見逃しなく〜。






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シュンギクのお留守番
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2泊3日の帰省中、シュンギクには家で留守番をさせていた。




はじめての長い留守番。


よほど寂しかったようで、ボクらを出迎えるやいなや
涙を流して喜んだ。




そんなに待ってくれていたなんて、
フユキ、感激!





というのは、もちろんウソである。

帰ってそうそう、すり寄ってくるシュンギクに
目薬を注入してやったのであった。
これぞまさに「返り討ち」ならぬ「帰り打ち」。




それでも、ボクらが帰って来たことが多少は嬉しかったようで、
走り回ったり、ボクの足を噛んだりと大暴れ。



ボクが買って帰った紙袋に顔を突っ込んで
手提げの持ち手から首が出なくなってしまい、
袋を首にかけたまま、部屋中をウロウロする始末。







おい、シュンギク、その中にはお宝が入っているのだぞ。





袋の中身、
帰省の際に立ち寄った多治見の「ギャルリ ももぐさ」で購入したのは




安藤雅信さんの手による銀彩のカップと、








三谷龍二さんのバターケース。

どちらもひと目惚れでした。




特にバターケースは、何かいいのがないかなと
探していたところだったので嬉しい限り。


あまりに良い質感なので、
友人のお祝い用にも買おうかとネットでググってみたのだけれど、
ネットで買える店は見つからなかった。
どうやら、このバターケースは三谷さんの代表作の1つらしく、
今では流通量が限られているとのこと。
まったく知らずにかったのだけれど、結果的にいいものを買いました。


これからどんどんアジを出したいと思います。










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甘酸っぱい再会
category: 雑談
 

あの子に出会ったのはもう随分前のことになる。




暗い店内。


ぼんやりと光るガラスの向こうから、
あの子は静かにジッと、ボクのことを見つめていた。


その視線には気づいていたのに、
当時のボクは、声をかけることができなかった。


その存在に気づいたのが、もう帰り際だったから・・・


というのは単なる言い訳だろう。



ボクには声をかけるだけの勇気がなかった。
ただそれだけのことだ。




そして、その日以来、ボクはずっと苦しみ続けることになる。

なぜ、あの時、君が欲しいと心の声を吐露できなかったのか、と。



もう後悔したくない。いま一度会って、こんどは思いを伝えたい。



ボクはあの子たちに会うため、店を再び訪れた。

















やっと会えたね(by辻仁成)。









中身はなんとブルーベリー風味のレアチーズ。
甘酸っぱい青春の味だった。
よく見れば、奥の子には脳天にフォークが刺さっている。
いや、ボクが刺したんだけど。


その名前から、マルチーズだとばかり思い込んでいたのだけれど、
本当はシュナウザーだったんだね。









そんなつぶらな瞳で見ないでほしい。


連れて帰ることはできないよ。


外は猛暑だし。




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安全性
category: 雑談


子供のころ牛乳を飲むと背が伸びると学んだ。

牛乳のカルシウムが日本人にはほとんど吸収されないと知ったのは
数年前のことだった。


大人になるまで、マーガリンはバターよりヘルシーだと思っていた。

マーガリンは植物性の油を無理矢理固めたもので溶けにくく、
体にあまり良くないと聞かされたときは驚いた。



原発は二酸化炭素を出すことがないく環境にいい。
何よりハイテックな技術で安全が確保されていると思っていた。

嘘だった。



だから、技術というものは常に疑う必要がある。
それが最新でなく、数十年の歴史を持ったものでも。


コンタクトレンズを入れても本当に害はないのか?
キャットフードは本当に人間のご飯よりもネコの体にいいのか?


中でも、遺伝子組換食品への不安はかなり大きい。
遺伝子組換が行われたサーモンが養殖場から逃げ出したら
生態系はどうなるんだろう。
マクドナルドのハンバーガーのように、虫が寄り付かない
大豆は本当に人間が食べても害がないのか。


この記事の信憑性がどれくらいあるのかは分からないけれど、
こんな調査結果が出ても、驚きはしないのであった。。



http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201204021309561

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資格、受賞歴、普後均
category: オススメ書籍など
 

会社の人事部からアンケートの依頼がやってきた。

いや、正確に言うと、アンケートの依頼があったということを
人づてに耳にした。
ボクは目にした記憶がないし、いま自宅のPCで検索しても
それらしきメールが出てこない。


自分だけハブられたのか。


いや、さすがに会社組織というものはそういうことを
しないものである。そういう部分だけは平等主義なのだ。

だからきっと知らず知らずのうちに、
ボクがそのメールを削除してしまったのだろう。



さて、そのアンケートの内容はといえば、
「自分の持っている資格や特技を書き込みなさい」というものだった(そうだ)。
どうやら、適材適所の人事を行うための材料にしたいらしい。

それを聞いた時、ボクは大学3年生の自分を思い出していた。
就職活動をしていたボクは、履歴書を書くのに苦労していた。
理由はかんたん。
「資格・特技」のスペースに書くことがなかったからだ。

唯一書けたのは「普通自動車免許」という7つの漢字だった。
当時も今も完全なるペーパードライバーであるボクにとって、
自動車免許を取得したことの唯一の意味は、
この「履歴書を埋められる」ということだった。




資格はなくても特技はある。



そう言いきりたいのだけれど、これもけっこうあやしい。
会社の先輩は「算数の何かの選手権」で西日本1位をとったと
言っていたけれど、ボクにはそんなに華やかな受賞歴はない。


あるとすれば、

愛知県(岡崎市?) 作文コンクール「作文の部」入賞

同じく

愛知県(岡崎市?) 作文コンクール「詩の部」入賞


そして、岡崎子供美術館にボクの書いた絵がパーマネントコレクションとして
収蔵されていることくらいだろうか。
(これはボクが画家だったらぜひ書きたいことだけれど)


すべては小学生での実績である。
ボクの人生のピークはこのころだったのかもしれない。



////////////////////////////////////



ボクの輝かしき栄光の1つである「詩」を、
久々に書きたいと思ったのは、1冊の写真集を久々に開いたときだった。


普後均『FLYING FLYING PAN』




ページを開けばただただ続くフライパンの写真。
表紙のイメージからはほど遠い、重みのある映像である。
それらの写真が「詩を付けて」とボクを呼んでいる。
気がする。



そんなことってあるだろうか。
っていうか、そんな文学的な現象が、
まだボクの中に残っているんだろうか。


あるんでしょう。

その残り香が。



でも、ボクにはもう、あの日のような詩は書けないと思う。







名作『FLYING FLYING PAN』は、現在、青山一丁目の書店
BOOK246に在庫があります。
希少本なので、お探しの方はぜひ!
間違いなく名著です。










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原爆の日、ということで
category: オススメ書籍など
 
「強い放射線を浴びた生物は液体状に変化し、液体生物と呼ぶべき別の生物になる」


んなアホな、と当然思うのだけれど、
この映画『美女と液体人間』の設定はこうなのである。

ウルトラマンセブンの12話「遊星より愛をこめて」が
被曝をテーマにしたことにより、
結果として「永久欠番化」してしまったことを考えると、
核実験による被曝で液体と化した「液体人間」が日本を襲うという
設定を持つこの映画を、今でも普通に目にすることができることは
幸運というほかにない。

洋上で液体人間が巣食うマグロ漁船に遭遇し逃げ帰った漁師たちが、
襲われてもいないのに、なぜ病院のベッドに傷だらけの状況で横たわるのか。
そんな細かな突っ込みどころは満載ながら、その特撮技術、
ストーリー、演出、そして原発化していく社会へのアンチテーゼまで、
単なる企画モノの枠をこえた、凄みのある作品なのである。

とにかく、今こそ観るべき映画だ。

DVDも出ているが、どうせなら映画館で楽しみたい。
8月10日までなら相生座で見ることができるぞ。
さらにさらに『電送人間』『ガス人間第1号』『マタンゴ』までもが
放映されるというではないか。

恐るべし相生座。


この夏は特撮変身人間シリーズがアツい!














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現実逃避はツチノコ研究
category: オススメ書籍など
 
8月はゆっくりするはずだったのに、なぜか忙しい。

9月はもっと忙しくなりそうだし、

10月はもっともっと忙しくなりそう。

1つの仕事で忙しい分にはいいのだけれど、
複数の仕事を同時平行でやっているので、
精度が下がるのが心配。
ひとりで出来る仕事じゃないからなぁ。
どんどん人に任せたいのだけれど・・・。


うまくいかないことも多くてストレスがたまる。


ということで、現実逃避。

ツチノコ研究です。



右は『ツチノコ 幻の生物とされた日本固有の鎖蛇の記録』
左は『幻の怪蛇 バチヘビ』

前者は戦時中に行われたツチノコの観察日記を元に書かれた珍本。
後者は『釣りキチ三平』の著者・矢口高雄による漫画。



・・・逃避しすぎかw









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『心触風景』杉野安
category: オススメ書籍など
 

ずっと見てみたいと思っていた写真集をとうとう手に入れた。





『心触風景』杉野安



コンディションが悪かった分、思いのほか手頃な価格で買えた。


内容は思った以上。
これはスゴい写真集だなぁ。
写真はもちろんだけれど、印刷に凄みがある。

杉野安はアマチュア写真家、『心触風景』は私家版ということもあり、
ボクは数年前までその存在すら知らなかった。
初めて知ったのはコレクターズブック『日本写真史1956-1986』(AKAAKA)を
通じてだったのだけれど、紹介されている数多くの本の中でも、
特に強い印象があり、それ以来、ぜひ見たいと思い続けて来たのである。
でも、本当にモノがないんだよねぇ。
諦めかけていたんだけれど、そんなときに出てくるもんです。




震災の影響からか、ここのところ、古書市場にいい本が出始めている気がする。
都内某所ではアラーキーの名作『センチメンタルな旅』やら、
日本における伝説的写真雑誌『光画』など、お宝本が並んでいた。
ボクは研究者じゃないから買う気はしないけれど、
『光画』、思いのほか安かったなぁ。
買えないけれど、じっくり拝見させていただきました。










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