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まるで・・・
category: インテリア

 久々に家具を買ってしまいました。


アノニマスなものながら、なかなかの存在感!
















我が家の天井から吊るされているこの照明と合わせると・・・







まるで・・・



ラショードフォン国際時計博物館のようです。






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絶版写真集フェア
category: event
 COWBOOKSで絶版写真集フェアが始まりました。

中目黒店と青山店の両方で同時開催。

中目黒店の方をちょっとだけ覗きましたが、かなりスゴいです。


HPに掲載されているのはまだまだ氷山の一角で、
ロバートフランクの『Lines of My Hand』の邑元舎版や、
東松照明の『日本』など欲しいものが盛りだくさんでした。

興味のある方はぜひ。


僕ももう一度行きたいと思っています。




話は変わりますが、
今日はある新型携帯端末の広告タイアップのための撮影でした。
フォトグラファーはずっと仕事をしたいと思っていた秦淳二さん。
最近だと桑田佳祐さんの新作アルバムのジャケットを撮っている方です。
もちろんのごとく、刺激的な撮影となりました。
めちゃくちゃカッコ良かったっす!!!
掲載は日経ビジネス、トレンディ、WOMAN、パソコンの4誌。
2月前半〜中旬発売号に載ることになります。
かなり面白いタイアップになっていますのでお楽しみに。

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エルダチェア
category: インテリア
 ジョエ・コロンボの名作「エルダチェア(Eida)」(1stデザインは1965年)を


こんなところで発見しました!







『ゴルゴ13』崩壊 第四帝国 狼の巣(1982年4月発表)







ストーリー的には、他の回と比べて特別に面白い


ということもないんですが、


椅子好きなら必読ではないでしょうか。


ちなみに、椅子はストーリーにはまったく関係ありません。
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PASCAL LE GAC
category: 雑談
 先日発売になった伊集院静さんの『作家の愛したホテル』の中で、
数ページに渡り写真を担当されている、パリのカメラマン宮本さんと
久々に東京でお会いすることができました。








そんでもって、お土産にいただいたのは、フランスで今、一番熱いショコラ



PASCAL LE GAC (パスカル・ル・ガック)








もはや、知らない人はいないとは思いますが、
「メゾン・ド・ショコラ」出身のショコラティエ。
ここんちのチョコレートは、とことんまで薄さにこだわった
コーティングにより、口溶けが最高にいい。
来年は伊勢丹のサロン・ド・ショコラにも出る予定の
話題のお店なのであります。









あれっ?




ご存じない??




あのパスカルを???



・・・

・・・

・・・



・・・いやね、


・・・実際のところは、


・・・僕もね


・・・食べる前に慌てて調べたんですけどw



食べた印象は、噂に違わず確かに上品で豊かな味わいでした。
メゾン・ド・ショコラ出身と聞いて納得する感じのいわゆる王道な世界観で、
今年の春にパリに行ったときに食べたパトリック・ロジェも
すごくおいしかったですが、また違った魅力ですね。


宮本さん、ありがとうございました!!


また、いつでも東京へお立ち寄り下さい! チョコ持って!(笑)



それにしても、チョコをもらったから言うんですが(嘘)、
宮本さんに見せていただいたパリの写真はどれも良かったです。
ぜひ写真集にしていただきたいなぁ〜。


これ、


マジだぜ(ダンプ松本「たこ焼きラーメン」風)





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DIGITAL WATCH - LED
category: オススメ書籍など

シクラメンという言葉は、ラテン語で「旋回する」という意味だという。

花のシクラメンは、野生種において、花茎が螺旋状にねじれてくることから

その名がつけられたとも言われている(これには諸説ある)。



そして、われわれのグループ「シクラ−メン」もまた、

心がねじれた者たちの集まりということで、その名がついた。








ウソである。







さて、変な形の時計ばかりを集める集団、シクラ−メンの主要メンバー、

HAL氏の著書「デジタル時計コレクタブルズ」が、2冊同時発売になった。







LED時計の世界的権威による1冊(いや、2冊)だけに、

見たこともないようなアートピースが続々と並ぶ。

特にパルサーの超レアピース、グリマ(GRIMA)の写真が

掲載されたことは、ほとんど事件。

数種類あるなかの1本だけではあるが、紙媒体で掲載されたことは

少なくとも今世紀にでは初めてではないだろうか。

そのほかにも、世界現存数十数本のファーストモデル「P1」や

女性向けの「ダイヤモンド」など、

鼻血が耳から出そうな勢いである!


ということで、好事家の皆様、ぜひこの機会にご購入を。



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縮まらない差
category: 雑談
 「高校時代は『ヨシムラはモテる』とか、『ヨシカワはオレらと違って日向にいるよな』とかって、よく言ってたけど、今ならオレらの方がいけてるよな、きっと」

 

 

 

1999年、冬のある日に行われた代々木フリーマーケットの帰り。僕とヒライワヨウジは、原宿駅前の地下にあるカレー屋で、その日に買ったパタゴニアの古着を手にしながら、そう話をしていた。

 

時は古着ブームの末期。ヒライワヨウジと僕は、毎週末と言っていいほどよく会っていた。することと言えば古着屋巡りばかり。代々木フリマ、高円寺、明治公園フリマなど、好みのアウトドア古着を探し歩いていた。

 

 

 

高校時代の僕らは、さえないヤツらだった。勉強もできなければ、女にモテることもない。運動だってもちろんダメだ。

 

自らを日陰者と評し、モテるやつら、明るく朗らかに生きているやつらを「あいつらには陽が当たっている」と影で冷やかしていた。

 

中でもバスケ部男子、ハンド部女子の輝きといったらなかった。夏の日の午後の日差しのような、皮膚を刺す光。体育祭だって、文化祭だって、基本的には彼ら彼女らのためのイベントだった。そして僕らは、その光が生む、濃くて黒々とした影の中でこそこそと生きていた。

 

 

 

 

そんな僕らも、東京の風に当たり、人生が大きく変わり始めたような気がした。

大学デビューとは言いたくない。でも、数年を過ごすうちに彼女ができ、最先端の文化に触れることで、徐々に自信を持つようになっていた。

 

 

そんな折り、ヨウジ君の口から出たのが、冒頭の「脱日陰者宣言」である。

 

 



「もはや日陰ではない」



 

 

「もはや戦後ではない」と、日本経済が戦後から脱却したことを宣言した昭和31年のあの日の気分を僕は知らないが、きっとこんな感じだっただろう。僕らの白書には「いつまでも日陰者だと言ってはいられないぞ」という希望とともに、そう書かれていた。

 

 




 

 

 

はずだった。



 

 

 

 

 

仮想敵国「ヨシムラ君」が建築家として活躍していると知ったのは「脱日陰者宣言」が採択されてから、わずか1週間後のことだった。

 

 


そして僕らの中で生まれた結論。

 

 



「日向は僕らにはまぶしすぎる」


 



そして自嘲的に笑う。



 

「エヘ、エヘヘヘ」
 




一旦ついた差は、簡単には縮まらない。

それどころか、ジワリジワリとその差は広がって行く。

気がつけば、もう背中すら見えなくなっている僕とヨシムラ君の差。

 


こうして僕らは再び日陰に戻った。こちらの方が涼しいぞ、みたいな顔をしながらも、「もう日向者になろうなんて夢をみるのはやめよう」と、毎晩寝る前に考えた。


 

(ちなみに僕はヨシムラ君と話したこともないし、きっと彼は僕の存在自体を知らないだろう。そして正直に言う、彼らは絶対にいい人だ。そんな善良で、有能な人たちを、僕らは悪者にしたてることで生きながらえて来た)

 

 

 

 

 

 

今日、発売中の『日経WOMAN』に、見たことのある顔を見つけた。

 

 

「今年輝いた女性が一堂に! ウーマン・オブ・ザ・イヤー2010


 


 


なぜ、今年輝いた女性なのに「2009」ではないのか。

 


そんなことはどうでもいい、その中でランキング外ではあるが「注目の人」として紹介されていた人物。それはまさしく、あのにっくき、いや憧れの的とも言うべき、ハンド部女子の一人だった。

 


 

年商2億円のマーケティングリサーチ会社の女社長、繁田さん。

もちろん、日向者である彼女と、日陰者である僕とが直接話をしたことなどあるわけがない。同じ時空にいながら、異次元に生きた人物。けっして交わることも、並ぶこともないねじれの位置。

 

 

 

 

ずいぶん差がついてしまったな。

 

 

 


 

再び突きつけられた現実。

 

このことはヨウジ君には黙っておこう。

もちろん、関ちゃんにも。 


僕はそう心に固く誓ったのだった。



(ちなみに突然出て来た関ちゃんは、僕らの中でも日陰度が強いくせに、日向化したと信じている人物である)

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