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広告写真家
category: オススメ書籍など




何の写真でしょう。














そうですヘビです。

「スティルライフ・フォトグラフ(静物写真)」専門の写真家
グゥイド・モカフィコ(Guido Mocafico)の『SERPENS』はヘビの写真集。
気持ち悪いと美しいが共存した1冊です。






この人、いわゆるブツ撮りの世界では有名なカメラマンで、
ファッション誌や企業広告で活躍しています。

時計の機械だけを撮影した『MOVEMENT』なんかも話題なので
知っている方もおおいかもしれませんね。


広告カメラマン、ファッションカメラマンというと、
日本では芸術家としての評価はされにくいのですが、
海外ではその辺りの線引きは対して気にされてません。

ブルース・ウェーバーなんか日本にいたらあんなに
評価されなかったんじゃないだろうか、なんて思ったりもします。
どんなに芸術作品らしいものを撮っていても、
日本ではその前にレッテルが重視されますからね。

「広告撮ってる人=儲けている人」みたいな印象から、
みんな評価したくないって思ってるんじゃないでしょうか。
芸術家は清貧でないといけないんですよ、日本では。

ましてやブツ撮りの広告&ファションカメラマンで
写真集を継続的に出せる人が日本にどれだけいるか・・・
っていうか皆無でしょうね、きっと。


実力だけ見れば塚田直寛さんなんか十分に評価に足りる人だと
思うんですけど・・・。

この人が撮っているスイーツの写真とか、ボクなら写真集にしたいですね。
タイトルはスイーツ写真なのに甘く見えないから
「NO SWEETS BUT SWEETS」とかw










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都築響一・・・
category: オススメ書籍など
 








都築響一の写真集


ではありません。


この写真を撮ったのは、なんと


エド・ヴァン・デル・エルスケン(ed van der elsken)


そう、あの『セーヌ左岸の恋』の。


写真集の名は『HALLO!』。 






エルスケンというとモノクロのイメージがありますが、
このカラーの写真集はかなりいけてます。



にしても、都築さんの元ネタか? と思うような被写体の選び方ですね。
スイートライフからの連続性はありますが、カラーだとまた印象が違います。
写真は明らかに都築さんよりもエルスケンの方が良いですがw



なんとかく、



これが





この辺りに飛び火して、




さらにこの辺の作家に、影響を与えた









んじゃないかと、妄想したりします。




※ちなみに最後のは以前もブログで紹介した台湾の写真家
 姚端中の『人外人』です。

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セイコー ブライツ × 法隆寺宝物館
category: event
 

セイコー・ブライツブランドの新ライン「アナンタ」
発表会に行ってきました。

会場はなんと「東京国立博物館 法隆寺宝物館」。
夜の法隆寺宝物館はじめてだったので、
否応無しに期待は高まります。

外から見る会場はライトアップされてきれいだったんですが、
カメラを持って行かなかったので、携帯カメラしかなく
暗くてまともに撮れませんでした。残念。



水面に映るセイコーのロゴ。




会場ではお酒も飲めて、ちょっと驚き。
松任谷正隆さんや、北原照久さんなど有名人の顔もちらほら。
時計のイベントには欠かせない松山猛さんの姿ももちろんありました。




さらに、奥へと足を進めると・・・



・・・まさか、


・・・そんな、


・・・そんなこっとって、


・・・重要文化財だし、


・・・でも


・・・驚くことに


・・・釈迦が生まれつつある


・・・摩耶夫人像の腕に


・・・刀をイメージした新作の


・・・新作腕時計「アナンタ」が


・・・掛けられて


・・・いるでは


・・・ありません


・・・か〜!!!!


・・・ってことは


・・・あるはずもなく、


・・・展示は割と普通でした(笑)



でも、飲食物を持ち込まなければ常設展示も見られるようになってまして、
なかなか面白いパーティーだったと思います。
あんな場所でこんなことできるんですね〜。
いくらくらいかかるんだろう。機会があったら使ってみたいものです。



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猫写真集『CLASSIC CATS BY GREAT PHOTOGRAPHERS』
category: オススメ書籍など
 


ネコの写真集を集めています。

 

中でも最近のお気に入りがFlammarion社から出ている『CLASSIC CATS BY GREAT PHOTOGRAPHERS』。


 



超有名写真家のものから、アノニマスなものまで、ネコを捉えた作品ばかりが掲載されています。

 


例えばアンリ・カルティエ=ブレッソン。

 




 

ブレッソンの作品はこの他にも載っていて、けっこう猫好きなんだな、ということが分かります。

 


さらにロバート・キャパとか。

 

 

キャパやブレッソンの他にもエリウォット・アーウィットやら、ブラッサイやら有名どころの作品がぞろぞろと出てきます。



また、猫と一緒に写っている被写体として、ジャン・コクトー、アンリ・マティス(キャパが撮影)、ジェームス・ディーン、ポールニューマン・・・とこちらもかなり豪華です。


ちなみにこちらは アンディー・ウォーホール、ジャン=ミシェル・バスキアが出ている見開きです。




日本でも文豪なんかには猫派が少なくないですよね。

やっぱり一流な人は猫好きなんでしょうかw



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幸子を見た
category: 雑談
 

ご存知の通り、ボクは「再現VTRマニア」の端くれなのですが、
超遅ればせながら「20世紀少年 第2章」を見ていて驚いた。


女子高生・小泉役の女性、「不幸の法則 グッチョイバッチョイ」の
再現VTRで幸子を演じていた人じゃないか!


再会を心待ちにしておりましたよ!


ボクの中では再現V史上でもかなり上位に入る幸子。
ネットで調べてみると木南晴夏というホリプロの女優らしい。
っていうか、「不幸の法則」が終了になるころにもネットで
調べた覚えがあるが、すっかり忘却の彼方でした。
まだ23歳なんっすね。
女子高生役をやるにはちょっと無理があるが、
幸子をやっていたときはまだ10代だったと思うと
それはそれで驚きである。


さて、次の再会はいつになることか。

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ヒロシ君プロデュース
category: 雑談
 

あのヒロシ君プロデュースの飲食店が外苑前にオープンしました。










意外にもヒロシ君がプロデュースしたのは、
香港屋台でした。
店名の「G」はグッドイナフの頭文字と同じ。
それにしても看板にまで名前を入れるなんて、
かなり力が入ってます。


気になるメニューは




驚くほど庶民的です。
でも一番のおすすめが「ヴァンパイアチキン」ってところが憎い。
裏原の伝説の店「ファニーファーム」を思い出したのはボクだけじゃないでしょう。


場所はキラー通り。ワタリウム美術館のすぐそばなので、
ぜひお立ち寄りくださいまし。
マジ、リスペクトです。


・・・

・・・

・・・

・・・

・・・と

・・・こ

・・・ろ

・・・で

・・・、

・・・

・・・ヒロシって誰?






・・・まどかひろし??? じゃないよね(笑)

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雑誌はビックリマン化するのか。
category: 雑談
 

今日放映の「東京カワイイTV」でも特集されていましたが、
最近の女性誌の売れ行きは「付録」の出来によって左右されるそうです。

某宝島社では、最新号が発売されると、特集の内容よりも
付録の方をまずチェックするという話を聞いたことがあります。


昔から、学研の『学習と科学』のように付録を目当てに雑誌を買うという行動はありましたし、
ディアゴスティーニをはじめとする付録誌も存在しますから、別段驚いたりはしませんが、
最近の女性誌の場合には、雑誌はまったく読まずに捨ててしまうという人もいるみたいです。

まさにビックリマンチョコですよね・・・。

学研やディアゴスティーニは付録メインであっても、雑誌の方も読む訳ですから、
その意味ではグリコに似てる。ちゃんとキャラメルも食べるぞと。


作り手からすると、こうした状況はちょっぴり寂しいわけですが、
それだけ、雑誌というメディアに魅力が薄れているということかもしれません。


がんばんないとね。
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久々にCasa BRUTUSを買った
category: オススメ書籍など


 ここのところマンネリ化を感じ、買ってなかった『Casa』ですが、
久しぶりに買ってしまいました。
特集は「京都入門」。

ボクは昨年までは毎月京都に取材で行ってましたし、
仏像も名建築も伝統工芸も俵屋も昔自分が取材した(個人的な取材も含む)テーマなので
正直な話、「新しい!」という印象はあまりなかったのですが、
今回は出ているメンバーが良く、Casaにしかできない派手な演出がてんこもりで、
かなりよくできています。


巻頭は「仏像ガール×狩野博幸」。
狩野さんは元京都国立博物館の学芸員で、「伊藤若冲」展や「曾我蕭白」展を
企画した方。狩野永徳の研究家としても有名で、国宝特集の際にお世話になりました。
日本美術を分かりやすく、楽しく教えてくださるやさしい先生です。

そして今をときめく仏像ガール
ボクはこれまで色々な仏像の専門家とお話をしてきましたが、
この人は「本物だな」と思っています。
有名人の中にも仏像好きは多いですが、この人は芯が通ってるんですよね〜。
恥ずかしながら、以前彼女とはネット上で対談もしていますw


そのほか、原研哉氏×てっさい堂、杉本博司×西村灯籠店、千宗屋×細見美術館などなど。
ファッション撮影を平等院でやってるし、取材の難しい俵屋をしっかり押さえてるし、
雑誌の京都特集では最近これだけの作り込みができているものはなかったんじゃ
ないでしょうか。これだけのブッキングができるのは雑誌に力がある証拠です。

今年京都特集を買うなら、これがベストだと思います。

・・・

・・・

・・・

・・・

まだ言い切るには早いかw
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TOKYO PHOTO 2009 その2
category: event
 

前から紹介しよう、紹介しようと思い続けて
なかなかできていなかった写真集を紹介します。


Jeffrey Milsteinの『Air Craft』





飛行機を真下や真正面から捉えた作品集。
この本はずいぶん前にアマゾンで買ったのですが、
今回、東京フォトでオリジナルプリントが
展示・販売されています。

この作品集には掲載がないもので、ヘリコプターの作品を
見せてもらいましたが、めちゃくちゃかっこ良かったです。
ただ、これに関して言うと、やっぱり数が集まっているから
いいんじゃないかという気もしたりします。
ベッヒャー作品のような「タイポロジー」的な楽しさ。


ちなみに、この本をアマゾンで買ったとき、
「これを買った人はほかにこんなの買ってます」のコーナーに
飛行機マニア系の本場ばかりが出ていたので、
写真集としてよりも、マニア図書として評価されているのかもしれません。


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TOKYO PHOTO 2009 開催中です
category: event
 
東京フォト(TOKYO PHOTO 2009)が金曜日から開催中です。


六本木駅から地上に上がると







会場近くになると





そして会場










会場内は大盛況。
本当によく人が入ってました。



1Fは海外のギャラリーの出店と
サンディエゴ写真美術館作品の展示、
そして、ブルガリの写真展などを開催。
写真集も少し販売されていました。


地下は国内のギャラリーブース。
国内作家、特に若手のものを中心とした品揃えです。
後藤繁雄氏が取材者メンバーに入っていたので
はやりありました篠山紀信w
(後藤氏も会場にいましたね)
篠山作品はあんまりよく見てませんが、
たぶん『THE BIRTH』や『Dancer』など60年代の
古い作品ばかりだったと思います。





個人的に気になったところだと、
(以下敬略)



所幸則
渋谷の街並を映したものでしたが、
個人的にはかなり好きです。
プリントが欲しいくらいでしたが、
お金もないので小さな写真集を買いました。
ご本人もいらしたのでサインもw


オノデラユキ
ちょうどパリの宮本さんとうわさ話をしていたところだったので。
宮本さんのおっしゃる通り、大きい作品は特にいいですね。
3つのギャラリーが扱っていた辺りからも、人気の高さが伺えます。
(単に固定のギャラリーとの付き合いのかもしれないですけど・・・?)
値段的は5万円〜120万円ほど(全部確認した訳ではないですが)


久保田博二
日本唯一のマグナムメンバーである久保田氏ですが、
オリジナルプリントをまじまじと見たのは初めて。
沖縄で撮られたというモノクロ作品でしたが、
めちゃくちゃ良かったです。
1点もので100万円。ボクにはとても手が出ませんが、
誰か買ったらぜひじっくりと見せてください。
ちなみにダイトランスファーで焼かれたカラー作品も
かなり良かったです(こっちは確か60万円くらい)。
会場中がアートを意識したコンテンポラリー系の作品ばかりだったので
緊張感のあるドキュメンタリーは特に印象的だったのかもしれません。
それと、ヴィンテージらしい印刷の良さかな・・・。






数は少なかったですが、ほかにもいくつかヴィンテージプリントもありました。
※値段は記憶の中なので多少の間違いがあるかもしれません。あしからず。

●リチャード・アヴェドン 630万円
有名なディオールをまとった「ドヴィマと象」でした。

●マン・レイ 500万円
小さな作品でしたが初日に売れたそうです。

●アンドレ・ケルテス 約80万円
たぶん写真集『DAY OF PARIS』の価格を考えると
プリントでこの値段はちょっと意外。
まぁ『DAY OF PARIS』の場合にはブロドヴィッチの
装丁というプレミアムもありますが・・・。
けっこうかっこ良かったです。

●アンリ・カルティエ・ブレッソン 約60万円
見覚えがある写真だったので、『ヨーロピアンズ』に載ってる
作品だとばかり思ったのですが、家に帰って確認してみると
載ってませんでした。他の作品集で見たのかな。




会場が思ったほど広くなく、作品数がちょっと物足りなかったのと、
写真集の販売が少なかったのが残念でしたが、全体的には楽しかったです。

まだの方、ぜひ足をお運び下さい。





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