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「んこ」の経済性
category: 雑談
小学生〜中学生の大半の男子が
「○んこ」と叫ぶだけでご飯3杯分くらい笑えることは
以前にどっかで書きました(いつもそんなこと言ってるんで、いつ書いたかも思い出せませんが)。
○の部分に「ち」や「う」など、思い思いのひらがなをチョイスし
はめ込むことで、様々なシーンで楽しめるわけです。

そして、これは何も小中学生に限った話ではなく、
成人男性の多くも「んこ」がつく言葉はそんなに嫌いではない、
否、むしろ積極的に嫌いではない(早い話が好きである)、
ということもその時に書きました。

こんなにも皆に愛されている「んこ」がつく言葉。
このマジックワードには、世界を平和にする不思議な力が満載なのです。
発するだけでハッピーな気分になれるのですから。

にも関わらず、なんとなく大人になると使うシーンが限られますよね。
子供の頃には、学校からの帰り道、田んぼに向かってよく叫んだものですが、
最近ではそういうこともあまりなくなりました。

テレビのお笑い番組なんかで、芸人が苦し紛れのシモネタとして
使うなんてシーンもたまにはみかけますが、
大概が「ちん“ピー”」と規制を入れられてしまう。
ひどい場合になると「ち“ピー”」です。
これでは絶対笑えません。
変な話なんですが、これが「ちん々」だと「ピー」が
入らないんですよね。
でもこっちはあまり楽しくない。

不思議だな……。


このように世の中の人はこの「んこ」のすごさを
本能の部分では十分すぎるほど感じていながら、
間違った規制によって、面白さを消してしまっているのです。
だから、笑っているのは、現場でその言葉全体を聞いている
芸人仲間だけなんですよね。
(もしどうしても規制したいなら「“ピー”んこ」の方が
絶対ましなのに!)


ここでボクは思うわけです。
新商品開発にこの「んこ」の力を使えないものかと。
雑誌の特集タイトルとか、工業商品、食品などに
「んこ」の音を入れていったら、売り上げが伸びるのではないかと。


これまでにもこれに近いネーミングで成功したものがあるにはあります。
例えばハウス食品の「ウコンの力」とか。

カレーのハウス食品が発売する「ウコンの力」。

それだけでももう十分です。もう満腹。
ただし、やっぱりこれも「んこ」ではないですから
楽しさは半減しますよね。
「ンコンの力」だったらもっと良かったのに…。
(そうでもないか…やっぱり言葉頭の「う」にもそれなりに
説得力がありますからね)


タレント名だと成功例はオスマン・サンコンさんでしょう。
サンコンといえば幻のギャグ「イッコン、ニコン、サンコン」が有名ですが、
これがもし「オスマン・サンさん」という名前だったとしたら、
「イチ、ニ、サン」となり
ギャグとしては迫力に欠けてしまいます。
言葉のすわりは「イチ、ニ、サン」の方が
断然正しいわけですが、急に面白くなくなってしうまうんですよね。

不思議だな……。


というわけで、いつかはそんなタイトルの特集を組みたい。
そんなことを思ったり、思わなかったりしている
今日この頃なのでした(嘘)。
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地震予知
category: 雑談
地元・愛知県岡崎市では随分と話題になっているようですが、
東京在住のボクは全然知りませんでした。

ブラジルの予知能力者、ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース氏による予言。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/145113/

それにしても、東京の地震予知がざっくり「東京」であるのに対し、
なんで岡崎の方はピンポイントなんでしょうか・・・。
しかも、その一方で「この地震は中国で起こる可能性もある」って・・・。
岡崎を名指ししておきながら、代替候補はめちゃくちゃアバウトじゃん。

どちらにしても、当たらないことを祈ります。

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木喰展
category: 古寺巡礼
横浜のそごう美術館で開催中の「生誕290年 木喰展 ―庶民の信仰・微笑仏」
に行ってきました。

ボクはどちらかというと円空派なので、木喰は食わず嫌いだったのですが、
行ってみてびっくり!かなり良かったです。

仏像は「おしろい地蔵」(遊女がおしろいを塗って願掛けを行ったため、今もおしろいが残り白くなっている地蔵像)や「白鬼」(股の下がくりぬかれている木喰には珍しい像)などのレアものから、「四国堂仏」、「日本民藝館の地蔵菩薩&自身像」などといった代表作まで勢ぞろい。特にひとつのお堂で四国八十八カ所を巡るのと同じことになる「四国堂」に祀られていた「四国堂仏」が88体中12体揃うのは歴史上初めてのこととのことでした。

ちなみに木喰仏は柳宗悦が大正時代に木喰仏と出合うことで、世の中で評価されるようになる訳ですが、最初に”発見した”木喰仏こそ、この四国堂仏の中の地蔵菩薩だったんですねぇ。四国堂仏は木喰の子孫がずっと所有していたのですが、大正時代に売りに出されてしまい、それを柳が目にしたわけです。売りに出されなければ柳と出合うこともなかったわけで、現在のような評価もされなかったと考えると、まさにドラマですね。


木喰は仏像以外にも神像をたくさん彫っております。「金毘羅大権現」なんてのもありますが、金毘羅権現を像(絵画も含む)で表現しているのは、この木喰のものだけじゃないでしょうか?(つまり、この金毘羅大権現は木喰の想像の姿…さすがに木喰、自由ですw)。 玉津嶋神像もありましたが、本来女神(衣通姫)であるはずの玉津嶋神が男神として彫られている。いいなぁ、この自由な感覚。なんでもあり。


さらにさらに、貴重な書画や和歌なども展示されているのですが、実はこれがものすごい。めちゃんこカッコいいです。展示してある書の中には、剣のように尖ったデザイン文字で書かれたものや、「南無阿弥陀仏」の阿弥陀仏だけを絵で表現したものなど、ほとんど現代アートのような新しさを感じます。こうした資料的なものまでがこれだけ集まるのも初めてじゃないでしょうか(個人的には仏像以上に感動しました!)。



会場の最後で見逃してしまいそうですが、ソニーの有機ELテレビで三好和義氏が撮影した木喰仏の映像を見ることができます。あれはあれで、実物とはまた違った魅力がありました。これから行かれる方は、ぜひ見逃さないように。



会期は7月24日までと、けっこう短いので、ご興味ある方はお早めにどうぞ。
あれだけの木喰仏が見られるのは、このチャンスを逃すと難しいと思いますよ〜。


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