- 中華の名店
- 2013.09.09 Monday
- category: たべもの
-
愛知県にはいくつかの行きつけがある。焼肉なら「焼肉の三八」甘味なら「和泉屋」うなぎはちょっと多くて「はせべ」「加茂川」など数店。ただ中華となると、「ここ!」という決定打がなかった。行きつけというからには気軽に行けることが重要。いわゆる高級店ではなく、それでいて何を食べても旨い。そんな店があったらと常々思っていた。その意味で、この店に偶然出合えたことはまさに奇跡というほかにないだろう。名古屋郊外をクルマで走っている途中、突然の空腹に襲われたボクらは、のどかな風景の中にある一軒の小さな中華料理店に入った。初めて入った店では、餃子とチャーハンを食べることにしている。この2つを食べれば、店の実力はだいたい分かるからだ。料理を注文したあと、追っかけでビールを頼むと、「何か料理が出るときがいいですよね」と給仕の女性が言った。こうした何気ない気遣いがうれしい。普通のことのようで、意外とできない店が多いのだ。運ばれてきた料理はどれもおいしかった。ボクはやや濃いめの味付けが好きなのだけれど、どれもがその好みにあっていた。薄い形が特徴的な餃子は、タネにしっかりと味付けがされていて、モチモチとした食感の皮によくあっている。この皮、自家製と見たがどうだろうか。すべてを平らげ、再び給仕の女性に声をかける。「おいしかったのでぜひシェフにご挨拶を」と伝えると、キッチンからシェフとマダムが顔を出した。ニコニコとした笑顔が素敵な二人。どうやらご夫婦のようである。そのあまりの丁寧な対応に、こちらが恐縮してしまうほどだった。ボクらが東京から来たことを告げると、「私にもかわいい娘が東京にいるんですけどーチョーウケるー。」とおっしゃっていた。こんなに素敵な二人のお子さんなら、さぞかし良い子なんだろうなと思った。こうしてまた一つ、愛知の行きつけリストに店名が加わることになった。今度はぜひ娘さんと一緒に食べたいものである。『好陽』あま市元苗場6-1
- comments(0), trackbacks(0), -
- WAGASHI ASOBI
- 2013.08.20 Tuesday
- category: たべもの
-
友人から、「ぜひ食べてみて」とすすめられたので、買ってみましたWAGASHI ASOBIのドライフルーツ羊羹。その名の通り、かなり遊び心のある羊羹ですが、そこは虎屋出身のひとがやっている店ということで、しっかり羊羹でした。ドライフルーツ入りなので、ちょっと洋風。日本茶より紅茶にぴったりな感じ。ウイスキーなんかにも合いそうです。またひとつ、手みやげのレパートリーが増えました。
- comments(0), trackbacks(0), -
| 1/1pages |