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あれから1年。
category: ネコ
今朝、ネコの夢を見た。小さな子猫がボクの部屋へとやってきて、ボクの足に頭をスリスリする夢だった。

目覚ましがなり目を覚ますと7時だった。1年前の今日よりも1時間ほど遅い目覚め。去年は妻が叫ぶ声で目を覚ました。

夢に出たのは、眠りにつく前にシュンギクの話をしていたからだろう。シュンギクがいなくなったこの1年、ボクらは1日たりともシュンギクの話をしない日がなかった。毎日毎日、多かれ少なかれシュンギクのことを思い出した。

もう1年か、という気もするし、まだ1年かという思いもある。
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立川談春「猫定」のやさしさ
category: ネコ
 

先日の立川談春さんの「猫定」。

マクラで

「どうやらペットロスってのがあるらしいんですよね」

とまるで人ごとのように切り出しながらも、

「いまでも猫(談春さん家の今年亡くなったゴンちゃん)が
部屋にいるんですよ、確かに。いつも寝てた場所とか、
その部分だけ温かかったりするんだよね」

と、愛あふれる話があった。

そして少し寂しそうだった。


今回、不慣れな「猫定」という演目をやったのは
ゴンの死を悲しむ奥様への強い思いがあったからだろう。
そして自分にとっての一区切りだったようにも思う。


いいのもの聞かせていただきました。




ちなみにゴンは女の子。
女の子にゴンと名付けるのはちょっと変わってる。
そして、鬼海弘雄さんのネコの名もゴン。
鬼海ゴンちゃんには、長生きしてもらいたいな。






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夏休みの宿題
category: ネコ

 

半年してやっと手を付け始める気になったシュンギクの本。

予算のこともあるし、どんな本にできるかは未知数だけれど、
なんとなく、良い本になりそうな気がしてきた。

とても個人的な本だけれど、単なる「自己満足本」にならないようにしたい。





傷口に塩を塗るようなところもあるので、
これからの作業は簡単には終わらないだろうなぁ。。。








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お花
category: ネコ
 

友人がシュンギクのためにお花を持ってきてくれた。

ボクらが悲しみに暮れているときにも、
手紙と俳句でなぐさめてくれたふたり。

3ヶ月経ったいまも覚えていてくれて、
本当にありがとう。

妻はまた泣いている。






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シュンの記憶
category: ネコ
 

妻が突然泣き出した。

シュンギクの月命日の話をしているときだった。

あれからちょうど3ヶ月が経った5月13日。
あの日のことを思い出してしまったのか、と思ったのだけれど、
理由は違っていた。

「シュンちゃんの誕生日をお祝いするの忘れてた」

5月10日はシュンギクの誕生日だった。

ボクもすっかり油断していた。
月命日は覚えていたのに。

連休明けでバタバタしていたこともある。
でも、それは言い訳にはならないだろう。

「ご免ねシュンちゃん」

と、泣き崩れる妻の横でひとりごちた。

「ボクらだけは忘れない」と心に誓っているのに、
毎日のようにその存在を思い出しては二人で話をするのに、
それでも、ふとした瞬間に大切なことを忘れてしまうことがある。
(ボクはもともと記念日の類いを覚えるのが苦手なのだけれど)



そういえば、ここ数日、夜になるとシュンギクのことが頭をよぎり、
なかなか寝付けない日が続いていた。
寝れば、夢にシュンギクが出て来る。


誕生日を忘れんな!


きっと、寂しがりやのシュンが、ボクにそう訴えかけていたんだ。




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ボクが美容院に行かなかったわけ
category: ネコ
 

今日、髪を切った。

最後に切ったのは確か12月だったはずだから、
かれこれもう半年近く伸ばしっ放しだったことになる。

髪を切らなかったのは、願掛けを行っていたらから、
ではない。
無精だからズルズルと美容院に行かなかった、というのも少しはあるけれど、
それでも、いつもとは違い、どうしても足が向かない理由があった。



ボクは美容院に行くのが怖かった。


いや、もっと正確に言えば、美容師さんと話をするのが怖かった。



ボクの担当をしてくれている美容師さんとは、
もう10年以上の付き合いになる。
とてもいい人で、明るく、気が使える。
だからこそ、引っ越したいまもわざわざ通っている。


彼女はネコを飼っている。かわいい2匹のネコ。
シュンギクのことも知っていて、
髪を切りに行くと、いつもネコの話ばかりしていた。



だから、


「シュンちゃん、元気にしてますか?」


そう聞かれるのがとても怖かった。



席に着くと、「ずいぶんご無沙汰でしたね」と言われた。
ボクは「ええ、まぁ」としか答えられなかった。
そして、「今日はどうしますか?」と聞かれる。
いつものように「お任せします」とだけ伝え、目を閉じた。
ボクは眠たい自分を演出して、このピンチを乗り切ることにした。



パンダ柄のパンツも奏功した。

そのパンツに心奪われた美容師さんは、
ボクが目を開けるたび、パンダについて話をした。
これこそまさに思うツボ。


結局、シュンギクのことが話題にのぼることなく、
1時間ちょっとでカットは終了した。




帰り道、ホッとしたボクの心に一つの疑念が生まれる。
もしかして、半年以上間が空いたから、
彼女はシュンギクのことを忘れてしまったのではないかと。


もしそうだとしたら、少し寂しいけれど、
きっとそれも仕方がないことだと思う。


シュンギクはボクと妻の中で行きている。
そして、このブログを読んでくれている人たちの心の中に
少しだけ足跡を残す。それでいいと思う。


シュンギクが死んで3ヶ月。
まだ3ヶ月、という気もするし、もう3ヶ月という気もする。

















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いざ、北鎌倉
category: ネコ
 


妻が仲良くさせていただいている円覚寺龍隠庵の御住職が、
シュンギクのためにお経をあげてくださるというので、
北鎌倉へと出かけることにした。




中目黒駅はそれはもうスゴいことになっていて、
シュンギクの遺骨を持って歩くのも大変なほど。
ボクが大学のころは花見といえば中目黒よりも
断然、多摩川園(現在の多摩川駅)だったのだけれど、
電車で通り過ぎた多摩川駅はちょっと閑散としていた。
少なくとも目黒川のような狂気の空気はなかった。



1時間半ほどの旅程の末たどり着いた円覚寺も、
花見客でいつも以上に活気があった。
歴史ある建造物を背景にした桜はすばらしく、
それはもう中目黒よりも断然気持ちの良い空間。

妻はいろいろと理由を付けて、というか習字を習うために
毎週のように龍隠庵を訪れている。
ボクは昨年末の餅つき以来なので、今年になって初めてだ。

ここはいつ来ても本当に居心地がいいのだけれど、
今日はさらに花も咲いていたりして、
いつも以上に気分がいい。

和尚さんが用意してくださっていたお稲荷さんを食べ、
お経をあげてもらって、妻がちょっとだけ泣いて、
ホトトギスも鳴いて、キツツキがつついて、
のんびりと外を眺めて、和尚さんと楽しいお話をして、
気がついたらすっかり長居してしまった。


こんなすばらしい場所でお経をあげてもらって、
シュンギクは本当に幸せ者だな。
そして、ボクたちも。



円覚寺龍隠庵へ向かうアプローチ。





お部屋からの風景。
ここは本当にいつ来ても気持ちがいいです。
今日はすっかりのんびりしてしまった。

実は、和尚さんのお言葉に甘えて
今年のどこかで、結婚数周年(?)パーティを
こちらでやらせていただこうかと考えている。
こじんまりと、でもほかでは体験できないようなパーティ。
結婚時に何もやらなかったので、
お祝いをあげそこねて困っている人も多いと思うのでw
詳細はまたどこかで。





お寺につくと、御住職が「お腹空いてるでしょう」と、
「光泉」のお稲荷さんを出してくださった。
お吸い物の具は七里ケ浜でとれたというワカメ。
これまたコリコリしておいしかったです。





やさしい和尚さん。
本当にすばらしいお経をあげてくださいました。
心から感謝。
中に般若心経だと思われるところがあって、
なんとなくニャーニャーと聞えて、妻は喜んでいた。
楽しいお話も色々聞かせていただき、
とっても前向きな気分になりました。
ありがとうございます。





お経をあげていただいた後のシュンギク。





お経をあげていただいた後のシュンギク2。





縁側の目の前にある梅の木には、
数日前からキツツキ目コゲラ君がせっせと働いていた。
本当に目の前なのでちょっとびっくり、めっちゃ風流。
夫婦で交代しながらコツコツと家造り。

帰り際にはわざわざ作業の手を止めて、
見送りに出て来てくれた。











あまりの居心地の良さに、すっかり家に帰るのが遅くなってしまい、
リムアートで行われていた個展「アレス」のオープニングに間に合わなかった。
せっかくお誘いいただいてたのに、申し訳ない。
期間中に必ず伺います!








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校了まであと1週間
category: ネコ
 
窓の外では昨夜からお雨がまだ降っている。



あと、1週間か。



校了日までの日数を数えたところで、
何が変わるわけでもないことは分かっているのだけれど、
ついつい口に出してしまう。
これはボクにとってはおまじないのようなものだとも言える。
社会とのつながりを無理矢理に明確化させるためのおまじない。


正直言えば、それほど焦っていない。
それは、
「これまでの雑誌編集者人生で、これくらいの試練は何度も乗り越えている」
という強い自信、からではなない。
これくらいの試練でドギマギするような繊細なハートは持ち合わせてないのだ、
と言える胆力を備えているのかといえば、それもまったく外れている。
実際問題、ボクはかなり臆病だ。


いまのボクの心境を正確に表現するならば、
まわりで起る多くのことに対して
「実感がない」というのが正しいような気がする。


もちろん、いいモノを作るために、色々と考えたり、
アイデアを振り絞ったりすることに手は抜いていない。
原稿だってまじめに書いているし、締め切りだって守る。
いま作っているものも、とてもいいものになっているという
誇らしい気持ちはしっかりとある。

でも、なんとなく、それで何かが変わるという実感もない。



シュンギクがいなくなってから、その傾向はますます強まっている。








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米沢の旅 相良人形を求めて
category: ネコ
 
雪国とそうでない場所との境界線は福島と米沢の間にある。

そんなことを知った旅だった。


在来線の線路を走る、ちょっと呑気な新幹線が福島を出ると、
田んぼの周りに残る雪がチラホラと目に入るようになる。
残雪の量は徐々に増え始め、視界一面を覆い尽くすようになるころには
雲行きが徐々にあやしくなってきた。

3月の頭に訪れた米沢は、
まさに「一寸先は白魔の闇」というに相応しい猛吹雪だった。

駅を降り立ち、食事をとろうとするが、
地図では駅前にあるはずのレストランを見つけることが出来ない。
3m先が見通せないほどの豪雪に、生まれて初めて本物の雪国を感じた。
スキー場を除けば、これほどの雪に降られた経験はボクにはなかった。


米沢を訪れたのには明確な理由があった。
ちょうど3週間前にこの世を去ったシュンギク。
その遺骨の前に立たせる御前立ちとして、
ネコを象った相良人形を購入したい。
そう思い立ったボクらはその製造元である工房を訪れることにした。
少しでもシュンギクに似た人形を選びたい。
そんな思いがボクらにはあった。

食事をなんとかすませ、タクシーに乗り込むと行き先を告げる。
運転手は「あぁ、相良さんのとこね」とすぐに理解してくれた。
この調子だとけっこう大きな工房なのかな、
一瞬そう思ったのだけれど、それがすぐに間違いだと気づく。
クルマに乗ること数分。
たどり着いた工房は、歴史こそあれ、普通の民家だった。


タクシーを降りると、あらためて雪の多さに驚かされる。


「降ろした雪が家より高くなり、人々は、二階から出入りするようになります」

とは、地元出身の古物商、木村東介の名著『米沢の雪』の一節。
本を読んだ時には、まさかご冗談を、と思ったのだけれど、
目の前にある家々はまさにそれに近い状態だった。



タクシーを降り、玄関へと向かう。
両サイドは雪の壁。
雪がなければどのような庭なのか。
そんなことを想像することすらできない。

玄関につくと、お母さんが迎えてくれた。
「こんたら日に来て、大変だったでしょう」
相良人形の7代目、相良隆さんの奥様は、
そう言うとボクらを2階の部屋へと招き入れた。
「上着は来たままでいいから、ストーブにあたってて。
いまおでん持って来るから」と言い残し、部屋を出て行った。

数分後に戻って来た奥様の手には玉コンニャクと玉子のおでん、
くるみ寒天、リンゴにお茶が。
まさにこれぞ、東北のもてなしだ。
テレビなどで見て知ってはいたが、
実際に体験して見るとやはり感動する。
残念ながらコンニャクが食べられないボクは、
奥様に悟られぬよう最大の注意をくばりつつ、
連れの皿にひとつずつコンニャクを移動させた。
正直言うと、リンゴも苦手だった。
音を聞くだけでゾゾゲ(鳥肌)が立ってしまう。
アイコンタクトで妻にリンゴを食べるよう指示すると、
玉子のおでんと、くるみ寒天をしっかりいただいた。
どちらも温かみのあるおいしさだった。

世間話をしながら2杯のお茶を飲み干し、やっと本番。
人形の話にうつる。


ボクらの目当てはもちろん「猫に蛸」。
そこにある多くの人形は7代目である隆さんの手によるものだが、
人気のある「猫に蛸」に関してはいまは息子の8代目が作っていると言う。
隆さんは病気をされていて、一線から退かれているとのこと。
だから売れ線は既に在庫もつき、新たな作り手に委ねられた。
言うまでもなく8代目が作る「猫に蛸」も十分にチャーミングだった。


なぜにネコと蛸なのか?
たまたまなのだけれど、シュンギクが最初に買ったおもちゃが蛸だった。
そして、ボクはよくシュンギクの頭にのせて遊んでいた。
だからこの人形の存在を知ったときは驚いた。
蛸とネコの組み合わせの理由について奥様に尋ねると、
「ネコは招き猫でしょう。蛸はご多幸でしょう。縁起がいいの」
と教えてくれた。なるほどである。


しっかりと時間をかけてシュンギクの御前立ちを選ぶと、
続けて別の人形を物色した。
東京では「猫に蛸」が有名な相良人形だが、
実はほかのモチーフもかなりカワイイ。
東京の人形屋さんで買うのよりも随分とリーズナブルであることもあり、
結局、金太郎やら、招き猫やら、ダルマやらと、次々に買ってしまった。


それでも少しの自制心が働いてしまい、
買い残したものがかなりあった。


「今度は春にまた来ます」


悔しさを押し殺しつつ奥様にそう告げると、
ボクらは後ろ髪を引かれながら工房を後にした。





米沢は駅のプラットホームからして大雪だった。






外を5分もあるかないうちにこうなる。
これでもかなり雪を払った後の写真。
既に繊維が凍っている。
米沢が山形でも有数の豪雪地帯なのだと知ったのは、
隣町へと移動したあとのことだった。






住宅街に突如現れる看板。






道路から工房へのアプローチ。
雪の壁に挟まれた天然回廊の先に工房がある。





東北のもてなし。
心から温まる。






相良のお母さん。






猫に蛸






招き猫






金太郎(その後ろには桃太郎も)。






ダルマ。















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鬼海さんにほめられた。
category: ネコ
鬼海さんからお悔やみ電話をいただいた。
シュンギクの。



「おーきな体して泣いてたんでしょ、そんなことしてると泣いてる顔、写真に撮っちゃうよ」


と励ましてくださった。


ぜひ撮っていただきたいけど・・・w 



さらに電話の終わり際、
「前に見せてもらったあのネコが上を見てる写真、あれはよかったね」とおほめの言葉。

シュンギクのおかげでほめてもらえました。
(写真をあげて自慢したいけれど、どの写真だったか覚えてない)





それにしても多くの方から励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。皆さんにご返事はできていませんが、あたたかく頂戴いたしました。この場を借りてお礼させていただきます。








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