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バンコク中古時計事情3
category: タイ旅行
諦めの中で過ごした年末。

セントラル・ワールド・プラザでの不発により、
日本を出るときに行こうと思っていたショップの弾は尽きてしまいました。
あとは手探りで店を掘り当てるしかありません。


残る手がかりは「PAPAYA」の向かいの店で聞いた
「マーブンクローンセンター(MBK)に行けば時計屋があるはず」
という情報。しかし、いくら質問しても、それがアンティークなどを扱う店なのかは、よく分からないままでした(僕の英語力不足がいけないのですが…)。

しかも、問題はそれだけではありません。「PAPAYA」がそうであったように、たとえそこにアンティークを扱う店があったとしても、年末年始はやっていないかもしれない可能性もあるのですから。



色々考えた結果、まずは観光に集中し、時間が余ったら再び“発掘作業”を行おうということにしました。


ということで29日、30日は時計探しは休み。


31日
その日は朝からバスで水上マーケットへ。
マーケットの中を列車が走る憧れの「メークロン線」にも乗りたかったのですが、残された時間があまり多くないこともあり、今回はそれを諦めバンコクへ戻ることにしました(帰りのバスでそれっぽいのを見かけ、車掌に聞くと「あれはメークロンだ」と言っていたのですが、そんなことってあるんですかね…どちらにしても、やっぱりいつかは電車に乗ってあの風景を見てみたいものです)


昼過ぎにバンコクに戻ると、まずはフォーシーズンズで昼食。


(フォーシーズンズの中庭で見かけた少女)


その後、翌日に帰国を予定していた僕は、何も買い物せずに日本に帰るのだけは嫌だと思い、お土産用にタイシルクの「ジムトンプソン」へと向かいました。
12年前に訪れた時は欲しいものが全くありませんでしたが、さすがにタイもオシャレになっています。いけてるファブリックがけっこうあり、それらを買いあさる。


さらに、ブルータストリップで、タイはオシャレなファッションブランドが続々登場しているいう記事を読んでいたので、それを検証するため、サイアム・センターへ。この地元ブランドの話に関しては、機会があればまた書かせていただきますが、なかなか面白かったです。


大晦日のサイアムセンター付近は、なぜかゲイのカップルばっかりでした。もともと聖地ではありますが、それにしてもスゴイ数。

ちなみにここの男子トイレのマークは、なぜか内股。
その足の曲げ具合に、これって、もしかして、そういうこと???
と勘ぐってしまいます。

少々ビクビクしながら用を足し、うつむき加減でトイレの外に出る。
何もなかったことに安心し、ふと目を上げた瞬間、そこにあったのです。
私の目指すものが!


国王の肖像画が印象的な店内に並ぶのは、マクロロニックな70sウォッチの数々。








モナコ、シルバーストーン、カリキュレーターといったホイヤーの逸品。オメガはクロノクォーツ、メガクォーツ。ブライトリングのツノ(クロノマチック)や、ルクルトの珍しいクロノ。
そして、やっぱりスペースマン!(笑)

まさにタイの「ITEM」と呼ぶにふさわしい品揃えです。


値段はバカ安ということもないですが、為替の影響もあり日本よりは間違いなく安い。

そして何より、僕の心を揺さぶったのがこの店の名。

その名も「Because I like it !」

国王の肖像画の横に掛けられた写真には、無名70sウォッチ「ソルナ」を並べ微笑むオーナーの姿が。これこそまさに「だってすきなんだもん」って感じです。


この店名を見てしまったら、もう買うしかないでしょう。
これこそ「ジャケ買い」を超える「店名買い」。

さて何を買いましょうか。

が、しかし、その日はなんともう店じまいだというではありませんか。

閉めるのちょっと待った〜!


(イメージ仏像 in ワット・ポー)

いやまぁその、この写真、一度使ってみたかっただけですw


結局、翌日1月1日に再訪し、無事、ラメラメ文字盤のオメガのメガクォーツを購入したのでした。



値段は約50000バーツ。けっして安い買い物ではありませんが、コンディションはミントなので、日本で買うようりはお買い得ですかね。



ちなみに、買った後で聞いた話だと、この店のオーナーはルクルトとモバードのコレクターで70sウォッチは好きでないとのこと。


・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・店名、嘘じゃんかよ!




この日はMBKにも行きました。
ここの3階には宝石商がたくさん入っているのですが、
その中には中古時計を置いている店がけっこうあります。
大半が金融時計。でも一部に面白そうなのもありました。
ただし、新品で売っているのはかなりの確率でニセモノなので気をつけましょう。



それにしても最後の最後で「Because I like it !」を見つけるあたり、
神業としか思えません。
これもすべてエメラルドブッダのおかげです。


エメラルドブッダとは何なのか?


そして、タイ見仏記へと続く。

・・・

・・・

・・・予感。


合掌
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バンコク中古時計事情2
category: タイ旅行


28日(日)

ワットポーで巨大涅槃像に「必勝祈願」(謎)をした後、
大物と出会っても緊張して動きがとれなくならないように、タイ式マッサージで身体をほぐした。
大物とはもちろん、時計のことであります。





子供思いの男性が運転するトゥクトゥクでサイアムへ。

目指すはセントラル・ワールド・プラザです。
ここにアンティークウォッチショップがあるらしいということは、
インターネットによって既に情報を得ていました。
しかし、この大きなショッピングセンターのどこにその店があるのかが分かりません。
それどころか、ブランドショップが入るこの大型ショッピングセンターに、
果たして本当にアンティーク時計を扱う店が入っているのか・・・

外観を目の当たりにした僕には、正直、不安になりました。


サイアムパラゴン側から歩いてセントラル・ワールドに入ると、1Fに並ぶのは、ロレックス、ロンジンなど、高級時計ブランドのブティック群でした。
アランシルベスタインもある。
そして、なんと年末セールで全品半額と書いてあるではないですか!

よっしゃー、と意気込んで店内へと入ったものの、
今のアランは定価が恐ろしく高いんですよね〜。
半額といえども、そうそう簡単に買えないことに気づき、

「やっぱりオレには中古しかないんだ」

と自分のポジションを再確認したのでした。
時計を新品で買うという行為は、やっぱり豪族のなせる業なのですよ。

ここで買えないんだから、僕は一生アランを新品で買うことはないんだろうなと思うと、少々むなしい気分になりました。


タイに来てまで、身の丈を知らされた無力な自分。
しかし、ここで意気消沈しているヒマはありません。
「オレはそもそも中古男じゃないか」と再び自分を奮い立たせ、
エスカレーターで上層階へと向かいます。



衣料品フロア、スポーツ用品フロアを経て、家電フロアへ。
なんとなく「この階かな」と思った僕は、立ち並ぶ液晶テレビの間を抜け、建物の奥へと進みました。

何かに吸い寄せられるように歩く。

すると、迷うことなく意中の店の前へ。まさにミラクル!
こういう嗅覚だけはあるんですよね〜w

無駄な動きをすることなくたどり着いた時計店の名は「PAPAYA」。
しかし、その店内は暗い。
さらに、店内に入ると、ガラスケースの中には「パティックフィリップ」などのディスプレイはあるものの、肝心の時計が一本もない。

時間は19時過ぎ。
到着が遅すぎたか・・・


店には2人の若い店員らしき男性が、僕の存在を半ば無視しつつ携帯ゲームに興じ続けていました。話しかけないでほしいというオーラがムンムンと漂う中、そのうちの1人に話しかけました。

「今日はもう閉店しちゃったんですか?」
「ええ」
「明日は何時から何時まで空いてますか?」
「明日はやってません」
「え? じゃあ次に店が開くのはいつ?」
「来…」
「えっ? 来週ですか?」
「来年」
「・・・・・・」




その言葉を聞き、意識が瞬間飛びかけました。
そうなのです。
ここ「PAPAYA」は、年末年始には店を閉めるのです。

香港や台湾と違い、中国暦で動いていないタイでは、
年末年始に休みを取ったとしても、全然不思議じゃない。
でも、日本を発つ前に、旅行会社に確認したときに
「年末年始も大体の店がやってますよ」
と言われていたこともあり、安心しきってました。

普通に考えれば、よほどの大資本の店じゃなきゃ、
休む可能性が高いわなぁ・・・。



そして、それは当然、他の店についても同様の可能性があるということを意味しています。事実、「PAPAYA」の向かいにあるもう一つのアンティーク時計を扱う店もその日から休みに入るということで、既にそこに時計は並んでいませんでした。

何たる不覚。

ちなみに、帰国後、某アンティークショップの店主に聞いた話では、
ここの2店は割と有名で、海外からバイヤーがよく訪れる店とのことでした。
ほんとがっくし。


今更ながらに年末年始にこの地を訪れたことを悔やみましたが、後の祭り。
バンコク到着2日目にして、アンティークウォッチ発掘の夢は
絶たれてしまうのか・・・。




続く




……はず

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バンコク中古時計事情1
category: タイ旅行
2008-2009の年末年始にタイのバンコクへと行ってきました。

ここ数年は、年末年始は香港に行くことが多かったのですが、
08年は香港に行く機会が多かったのと、何より面白い時計を
すっかりみかけなくなった(笑)ということもあり、心機一転、
今年はバンコクを目指すことにしたのでした。

僕がバンコクを訪れるのは12年ぶり。
12年前のバンコクといえば、まさにアジア通貨危機の震源地。
カオサンストリートの激安ゲストハウスに泊まり、
食費や交通費を切り詰めながら過ごしていただけに、
日に日に円高になっていく為替レートに心躍らせたものでした。
関係ありませんが、このとき、ダイアナとマザーテレサの死を知ったのも
カオサンの酒場でした。様々な国の人が、テレビを見ながら泣いていたのを
今でも鮮明に思い出すことができます。
(カオサンの日本人の間では志村けんも死んだという噂がありましたが、
こちらはガセでした・・・w)


さて、当時は、まだまだG-SHOCKブームもさめやらぬころでして、
オシャレ頂上人(by雑誌『BOON』)の海外旅行時の合い言葉は
「レアG見つけたら即ゲット」でしたw
いや、半分冗談ですが、それくらいみんな海外でGショックを
探ししてたんですよね〜。

僕はといえば、Gショックにはそれほど関心がなく、
もっぱら80s〜90s初期デジタル時計ばかりを集めてました。
確か、『Bigin』だったと思うんですが、
「バンコクでVDB-1000を大量捕獲」
なんて記事が出ておりまして、「世界バカ安地帯探検隊」の隊員だった僕の心を
鷲づかみにしたのでした。それがタイを目指した一つの理由だったのです。

ちなみに、当時、VDB-1000といえばヒロシ君(藤原ヒロシ氏、
けっして僕が友達だから君づけで呼んでいる訳ではありませんw)
がしていることで人気に火がつき、1個10万円近くしていたんですよね。
ガンダーラ井上氏率いる「腕コン倶楽部」(by『relax』)に憧れていた僕は、
どうしてもVDB-1000を大量捕獲したかったのです。
※ ちなみに、たまにヤフオクでVDB-1000を「藤原ヒロシデザイン」と
して売っている人がいますが、そんなこたぁありません。

そうして訪れたバンコクには、VDB-1000のカタログすらなかったわけですが、
それでも、マニアックな腕コンたちがそれなりにゴロゴロとはしておりました。
マップメーター(カシオ)とか、腕リモ(カシオ)とか、プロトレックの1stとか・・・。
もっとありましたが、書き並べていくと、なんだかむなしくなるだけなので、
この辺りでやめておきますw

それでも、当時は相当わくわくした買い物だったんですよね〜。
ワオぅ!マップゲット〜なんつって・・・w

そこで今回、12年前のちっぽけな成功体験(謎)を胸に、
バンコクへと乗り込みました。




12月27日(土)
まず最初に訪れたのは、ウィークエンドマーケット。
その名の通り、週末だけ開催されているマーケットです。
12年前にもここを訪れておりまして、当時はヴィンテージの古着
なんかを買ったり、一緒に行った友人に、露店で売っていた
「タガメの素揚げ」を無理矢理食べさせたりした、
楽しい楽しい思い出があります。
中古時計を扱う店もあったのですが、当時は機械式時計に興味がなく
完全にスルーしてしまいました。
ウィークエンドマーケットの会場は猛烈に広く、
一度通り過ぎてしまうと、同じ店に再度たどり着くのは難しいと
言われております。12年前のかすかな記憶だけが頼りでしたが、
日頃の明治公園フリーマーケットでトレーニングの甲斐あって、
無事、目指す時計店を見つけることができました。

場所はSection1付近。



超怪しげな骨董店が並ぶこのエリアに
中古時計を扱う店が数軒あります。

ガラスケースの中には、ロレックス、チュードル、オメガといった
スイスビッグネームから、セイコーなどの国産、さらには、
スペースマンのようなものまで並んでいました。

しかーし、ご多分に漏れず、怪しげなものがほとんど。
ロレックス、チュードルは完全に偽物。その他もかなりきな臭い。
セイコーは明らかに針がボンドで・・・(苦笑)

唯一手が入ってなさそうだなと思われたのは・・・
「スペースマン」だけw

オメガはフライトマスター、コンステレーションなどありましたが、
この辺はとても手が出せる気配ではなく、クロノクォーツだけが、
ベルトはオリジナルではないけど、買っても損はないかな・・・と
思えるものでした。値段は9万円くらいでしたが、値切れば7万円くらいには
なる感じ。機械も生きていたし、ベルトもオリジナルではないけど、
それっぽいのがついていたので、いいかなぁとも思ったのですが、
バンコク初日ということもあり、今回はパスすることにしました。


で、次は中華街の泥棒市にでも行こうかな・・・と思ったのですが、
そのときふと頭をよぎったのが12年前の記憶。
英語が通じないその場所へ、ドキドキしながら行ったけれど、
あるのは偽物のRADOと、明治公園FMで売られている無名時計のガラ
の生きている姿だけだったという事実。
あのときなかったのだから、今だってあるはずがないと思った僕は、
明日からの大漁を願うべく、仏像巡りへと向かったのでした。


ということで、「バンコク中古時計事情2」「バンコク・ブランド品セール」
「タイ・地元ファッションブランド」「タイ見仏」「メークロン線」
「その他 タイおもしろ話」については
次回以降へと続きます。

・・・

・・・

・・・

・・・たぶんね



気長に待っててくださいw

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