スポンサーサイト
category: -

一定期間更新がないため広告を表示しています

-, -, -
空海と密教美術展
category: 古寺巡礼
 

東京国立博物館 平成館にて、待望の「空海と密教美術展」がはじまった。


2007年、2008年、2009年と、ボクは仏像漬けの毎日だった。
当時編集をしていた雑誌『日経おとなのOFF』で仏像特集を行い、
ムック『美仏巡礼』を作り、そして、三好和義さんの写真集『極楽園』
編集させていただいた。

あのころは2ヶ月に1回は京都・奈良に行っていたと思う。
その中で、時間が出来ると訪れていたのが、東寺だった。
一番好きな仏像は? と聞かれると、答えるのが難しいけれど、
一番良く見ている仏像は? と聞かれれば、東寺講堂の諸仏だと答えるだろう。


今回の展示は、「阿修羅越え」、つまり2009年に開催され社会現象にまでなった
「国宝 阿修羅展」の入場者越えを目指しているだけに、
展示の質の高さは半端でない。

東寺講堂からは、大人気の帝釈天、梵天、持国天、降三世明王など8体の仏像が
やってきている。


いま、ボクが『はれ予報』というしんきんカードの会員誌で
連載を担当させていただいているみうらじゅんさんは、
以前、東寺講堂を差して「仏像リトマス試験紙」と評した。

つまり、東寺講堂を見ても仏像に興味が持てない人は、
そもそも仏像を楽しめない人だと。

自分が、仏像好きの素養を持つのか、持たないのか、この展示で確かめてみる
のもいいかもしれない。


『極楽園』は、写真家の三好和義さん、デザイナーのおおうちおさむさんとともに
これまでにない「いまを感じられる仏像写真集をつくりたい」という思いで作った。
もちろん、東寺の諸仏もおさめられている。自分で言うのもなんだけどとてもいい本。
仏像好きの方には、ぜひ一度手に取っていただきたい。

アマゾンではプレミアがついているが、ここではまだ定価で買える。
限定本なので、おはやめに。









comments(0), trackbacks(0), -
平泉と小笠原
category: 古寺巡礼
 

平泉と小笠原が世界遺産に登録されることになりそうだ。

平泉は2008年にも申請がされたんだけど、
その際には残念ながら登録されなかった。
当時、ボクは三好和義さんの仏像写真の連載をしているころで、
登録に合わせて雑誌に掲載しようと、撮影交渉を重ねていた。
結果、金色堂の撮影もできた。
でも、掲載時に「世界遺産」と書くことはできなかった。

仏像の写真を撮ることは簡単ではない。
お寺との長い交渉が必要だし、それなりにコストもかかる。
三好さんとの撮影は2年ほどだったけれど、どれだけ交渉を重ねても、
結果的に撮影をさせてもらえないお寺がいくつかあった。
金色堂の撮影許可がおりたのは、世界遺産申請の追い風があったからかもしれない。

いま、それらの写真は三好和義仏像写真集『極楽園』で見ることができる。


ボクが担当した初めての写真集だ。


仏像写真集というと、重厚な本のイメージが強いけれど、
ボクは、もう少しポップな、いい意味で軽さのなる写真集にしたかった。
自分自身が仏像ファンだからこそ、いまの仏像好きの気持ちに近い感覚の
これまでにない写真集が作りたかった。
信仰と美術鑑賞の間にあるような。
そして、インテリアのように部屋に飾って置きたくなるような本。

結果的にできた本はとても良いものになったと思う。


この『極楽園』には、中尊寺金色堂のほか、今年の夏に開催予定の「空海と密教美術」展にも出品が予定されている東寺、神護寺など、話題の寺院の美しい仏像の数々が写真としておさめられている。限定2000部。1万5000円と多少値がはるが、実際の印刷製本にかかっているコストを考えると、けっして高くはないと思う。おかげさまで随分と売れたが、まだ在庫が多少あるようだ。お好きな方はおはやめにどうぞ。




comments(0), trackbacks(0), -
【速報】 東大寺展
category: 古寺巡礼

 
2010年10月8日(金)〜12月12日(日)まで行われる東大寺展、

「東大寺大仏 天平の至宝」展の出品ラインナップが本日発表された。


展覧会の名前には「東大寺大仏」とあるが、もちろん巨大な大仏が東京国立博物館に

くるはずもなく、大仏に関してはバーチャルリアリティにて体感できるらしい、

ということは既に前もって情報を得ていた。



んじゃ、何がくるのか。


そこが問題だったのである。



本命はやはり法華堂の本尊、不空羂索観音。

現在修復中で一旦お堂から出ているから、今がチャンスなのだ。



そして、案の定、やっぱり来ることになりました、不空羂索観音、




の、光背だけが!なぜか光背だけが!!(2度言いました)




なんでだよぅ!なんで仏像は来ないんだよぅ!!




でも、まぁ、許してやってつかーさい。


もっとすんごいのが来るんですから。


東大寺二月堂の本尊、千手観音といえば、これまでに一度も公開されていないという



絶対秘仏!



そうなんです。


その絶対秘仏が、


そう、来ちゃうんです!!!





光背だけだけど!!


nandeyanenn!(なぜか英語)



どんだけ光背を押す気でしょうか?




ちなみに、仏像的目玉といえば、日本最大の誕生釈迦仏(国宝)と、

運慶作といわれる重源上人像(国宝)、

快慶作の僧形八幡神坐像(国宝)&地蔵菩薩立像(重文)、

それにアフロ仏として有名な五刧思惟阿弥陀如来坐像(重文)

くらいでしょうか……。


ちょっとシブすぎやしませんかね。



東大寺は塑像が多いから、大物は運搬の関係で難しいんでしょうけれども、
それにしたって金剛力士さんとかあるじゃん!


昨年、1日あたりの入場者数が世界で最も多かったという「阿修羅展」を越えるのは
さすがにちょっと難しいでしょう。



阿修羅VSアフロではさすがに分が悪い…。

既に東京に来てますしね。




まぁ東大寺の仏像は現地で見ようってことでしょうか。
それでこそ、
奈良の顔」ということかもしれません。


あぁ、でも、ちょっとだけ、がっくしです。




さて、ここからは極秘情報。

来年の東博での大イベントに、京都のあの寺からイケメンのあのひとが来る可能性が出てきています。

阿修羅越えを狙える、数少ない美仏なので、発表を期待しましょう。



comments(0), trackbacks(0), -
運慶を見に
category: 古寺巡礼
 法事で実家(愛知県岡崎市)に帰ったので、兄貴と一緒に滝山寺へ行って来た。
滝山寺には、運慶作の観音菩薩、帝釈天、梵天がある。

世は仏像ブームだというのに、ここにはその波が全然来てない(苦笑)
ほんと、驚くほど人がいないのだ。
隣接の東照宮とともに、ほぼ貸し切り状態だった。

滝山寺の運慶仏は芸術新潮にも出てたので、知っている人も多いだろうが、
実物の方が断然いい。色が塗り替えられてしまっているのが残念だけれど、
像の出来自体は、運慶作の中でも上位に入ると思う。


そういえば、以前、山本勉先生とお話した際に、「光背まで残っているのは貴重」と
おっしゃっていた。そして、できれば色をきれいにはがしたいともw
あの塗り方は、きれいに取り除ける塗り方らしいのだ。

岡崎市民でも、運慶仏が地元にあることを知っている人はあまり多くない。
まだご覧になられてないのなら、ぜひ行かれることをお薦めする。

comments(0), trackbacks(0), -
J-WAVEで仏像
category: 古寺巡礼
今夜25時からのJ-WAVE25は仏像特番です。
ナビゲーターははなちゃんと三好和義さん。
三好さんの写真展は4月8日(水)から和光で開催。
昨晩、ショーウィンドーを飾り付けしてました。



comments(0), trackbacks(0), -
三好和義 仏像写真展&写真集 『極楽園』
category: 古寺巡礼
先週末から世田谷美術館で特別展「平泉 〜みちのくの浄土〜」が始まりました。

この特別展は巡回ものなのですが、残念ながら世田谷には勝常寺の薬師三尊が不参加。仙台博物館のときには来ていただけに残念です(勝常寺は冬場閉まるので、その間に仙台には顔を出されたようです)。でも、金色堂の諸仏が一部いらっしゃってますから、仏像ファンならぜひ足を運びたいものですな。

それにしても、今年は仏像イベントが目白押しですね。

既に終了した「国宝 三井寺展」(サントリー美術館)や写真展「昭和の土門拳」(日本橋三越)に始まり、この平泉展(〜4/19)や「国宝 阿修羅展」(国立博物館、3/31〜6/7)などなど。

さらに、出版でも仏像人気は強く、書籍では仏像ガールさんの『仏像の本』が増刷決定とのこと(出版不況の中にあって、この手の本で増刷なんてスゴイの一言です)。

雑誌では芸術新潮が昨年末の運慶特集に続き、「阿修羅のまなざし」特集を発売。運慶は売り切れたそうですから、阿修羅もやばいかもしれませんね。

そして、かの有名雑誌「BRUTUS」も4/1発売号で仏像特集を組むというではありませんか!それにしてもいいタイミングでやりますよね、ブルータスは。



そうした中、楽園写真で有名な三好和義さんの仏像写真展「極楽園」が4/8〜4/16に銀座の和光ホール(銀座和光本館6F)で行われます。入場は無料。『日経おとなのOFF』『美仏巡礼』で掲載した写真に加え、未発表の仏像写真が数多く展示されます。

また、写真展にあわせて、限定2000部の仏像写真集も刊行されます(HPでは既に先行予約の受付が始まっています)。

平泉展、阿修羅展のついでにぜひお立ち寄りくださいまし。



comments(0), trackbacks(0), -
仏像ガール
category: 古寺巡礼
仏像ガールさんの出版記念パーティに行ってきました。





『仏像の本』は、いまアマゾンの仏像関連本では最も売れている本です。

山本勉さんの『仏像のひみつ』、ムック『美仏巡礼』を押さえての1位ですから、

すごいですね〜。

書かれている内容もさることながら、掲載されている仏像が非常にいいんですよね。

まだの方、ぜひご一読を。



それにしても、パーティは大盛況でした。

これも仏像ガールさんの人柄でしょうね〜。

コップとか、細かいところに仏像が隠れていて非常に楽しい会でした。



comments(0), trackbacks(0), -
阿修羅展 続報
category: 古寺巡礼
「国宝 阿修羅展」についての続報です。

現段階で東京にやってくることがわかっている仏像について、ちょっとだけ紹介したいと思います(なぜかあまり情報が出てないようなので……)。



既に来ることが確定しているのが、

“部衆像(国宝)8体
⊇渋臘鏤卅(国宝)6体
L王菩薩立像(重要文化財)
ぬ上菩薩立像(重要文化財)
ゼ甓倏〕菫頭部(重要文化財)
四天王像(重要文化財)
Оぬ鐶忙安坐(国宝、法隆寺蔵)
婆羅門立像


八部衆・阿修羅像が東京に来るのは1952年以来2度目。この時は、日本橋三越での展示(!!)で、電車に乗って東京までいらっしゃったそうです。八部衆すべてが東京にやってくるのは今回が始めてになります。


 ↓△賄景進ですが、〜Δ漏倉仏です。中でもい篭畴、運慶作である可能性が高いということで話題を呼んでいます。イ榔新弔良磧康慶の一門の作といわれているものなので、今回は慶派の傑作を見られるチャンスでもあるわけです。(釈迦如来像頭部の写真は『日経おとなのOFF』12月号に載っています)


Δ篭淑〇ではなく、法隆寺からの特別出展。興福寺創建の中心人物・藤原不比等の妻・橘夫人の念持仏と言われている仏像です。こんな大物が来るのに、意外とニュースになってませんね〜。


Г麓篠時代以降の作ですが、今回が初の一般公開となるレア仏(高僧像)。同じく阿修羅展に出展される国宝の「華原磬」を打ち鳴らす姿をした像だそうです。毎日新聞の奈良版には、写真つきで紹介されてましたね。


今から阿修羅展が待ち遠しいですね〜。
仏像ブームもここに来て加速している気がします。
おかげさまで美仏巡礼も売れ行き絶好調です!
これも、皆さんの応援のおかげです。

次なる一手も考えておりますので、
一層のご支援、よろしくお願いいたします〜。
comments(2), trackbacks(0), -
阿修羅ファンクラブ
category: 古寺巡礼
来年春に行われる「国宝 阿修羅展」公認の「阿修羅ファンクラブ」が誕生した。

http://www.ashura-fanclub.jp/

会長は、『美仏巡礼』(日経BP社刊)でも仏像の見方や、今見るべき仏像の選出などを行っている、みうらじゅん氏(MJ)。


ファンクラブ公式ソングは「愛の偶像(ラブ・アイドル)」(作詞:みうらじゅん、作曲:高見沢俊彦)。阿修羅をテーマにしたこの曲は、まず高見沢氏が曲を作り、そのデモテープをMJに渡して詞をつけるという流れで制作された。しかし、デモテープには、渡された時点で既に「アシュラー、アシュラー」というコーラスが入っており、「サビは最初から決まっていた。そんなデモテープって普通ないよね」(MJ)という。

アルフィーの高見沢氏は、興福寺のカルラ像が、大巨獣ガッパ(1967年に公開された日活製作の怪獣映画に登場する怪獣)に似ているということで仏像に興味を持ち始めたという。今では阿修羅像の大ファンだ。


ファンクラブの会員になるには、08年12月6日(土)〜09年2月28日(土)の期間限定で発売される「阿修羅ファンクラブ」会員特典引き換え付き先行前売り券を購入すればいい。会員には、特製会員バッチがプレゼントされるほか、会員限定のスペシャルイベントのお知らせなどが届く、会員限定ページを閲覧できるパスワードが進呈される。

ちなみに、「街で会員バッチをつけている人を見かけたら、何も気にすることなく阿修羅について熱く語っていいという合図」(MJ)とのこと。話している時間のないときには、バッチは外した方が良さそうだ。

comments(0), trackbacks(0), -
木喰展
category: 古寺巡礼
横浜のそごう美術館で開催中の「生誕290年 木喰展 ―庶民の信仰・微笑仏」
に行ってきました。

ボクはどちらかというと円空派なので、木喰は食わず嫌いだったのですが、
行ってみてびっくり!かなり良かったです。

仏像は「おしろい地蔵」(遊女がおしろいを塗って願掛けを行ったため、今もおしろいが残り白くなっている地蔵像)や「白鬼」(股の下がくりぬかれている木喰には珍しい像)などのレアものから、「四国堂仏」、「日本民藝館の地蔵菩薩&自身像」などといった代表作まで勢ぞろい。特にひとつのお堂で四国八十八カ所を巡るのと同じことになる「四国堂」に祀られていた「四国堂仏」が88体中12体揃うのは歴史上初めてのこととのことでした。

ちなみに木喰仏は柳宗悦が大正時代に木喰仏と出合うことで、世の中で評価されるようになる訳ですが、最初に”発見した”木喰仏こそ、この四国堂仏の中の地蔵菩薩だったんですねぇ。四国堂仏は木喰の子孫がずっと所有していたのですが、大正時代に売りに出されてしまい、それを柳が目にしたわけです。売りに出されなければ柳と出合うこともなかったわけで、現在のような評価もされなかったと考えると、まさにドラマですね。


木喰は仏像以外にも神像をたくさん彫っております。「金毘羅大権現」なんてのもありますが、金毘羅権現を像(絵画も含む)で表現しているのは、この木喰のものだけじゃないでしょうか?(つまり、この金毘羅大権現は木喰の想像の姿…さすがに木喰、自由ですw)。 玉津嶋神像もありましたが、本来女神(衣通姫)であるはずの玉津嶋神が男神として彫られている。いいなぁ、この自由な感覚。なんでもあり。


さらにさらに、貴重な書画や和歌なども展示されているのですが、実はこれがものすごい。めちゃんこカッコいいです。展示してある書の中には、剣のように尖ったデザイン文字で書かれたものや、「南無阿弥陀仏」の阿弥陀仏だけを絵で表現したものなど、ほとんど現代アートのような新しさを感じます。こうした資料的なものまでがこれだけ集まるのも初めてじゃないでしょうか(個人的には仏像以上に感動しました!)。



会場の最後で見逃してしまいそうですが、ソニーの有機ELテレビで三好和義氏が撮影した木喰仏の映像を見ることができます。あれはあれで、実物とはまた違った魅力がありました。これから行かれる方は、ぜひ見逃さないように。



会期は7月24日までと、けっこう短いので、ご興味ある方はお早めにどうぞ。
あれだけの木喰仏が見られるのは、このチャンスを逃すと難しいと思いますよ〜。


comments(2), trackbacks(0), -
New Entry.
Category.
Archives.
Comment.
Trackback.

Profile
Calendar
SMTWTFS
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
Sponsored links
Recommend
極楽園
極楽園 (JUGEMレビュー »)
三好和義
楽園写真家・三好和義が捉えた現代の仏像写真集。東寺、三十三間堂、聖林寺など重要仏像の数々を網羅。
Recommend
美仏巡礼 完全保存版 (日経ホームマガジン OFFムック)
美仏巡礼 完全保存版 (日経ホームマガジン OFFムック) (JUGEMレビュー »)

仏像ブームの火付け役のひとつとなった仏像ムック。みうらじゅん、山本勉、三好和義など豪華ラインアップ。
Recommend
写真本123456789101112131415161718192021222324(シャシンボン ニジュウヨンエイチ)
写真本123456789101112131415161718192021222324(シャシンボン ニジュウヨンエイチ) (JUGEMレビュー »)

1日を24に分け有名写真家が撮影。それを並べて1日を再構成した一冊。森山大道、ホンマタカシなどが参加
Amazon CLASSIC WRISTWATCH
オススメ資料
イカすエッセイ!
美仏巡礼
Links
Mobile
qrcode
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM
Search