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MOMENTUM(日経BP)
category: オススメ書籍など

『MOMENTUM』(日経BP)最新号の見所を少しだけ紹介。







表紙の椅子はジョエ・コロンボの名作エルダチェア。
インタビューにはザッケローニ監督にインタビューさせて
いただいたのだけれど、誌面ではザックがエルダチェアに座ってます。






巻頭特集は「目利きのいる店、通う店」。
いま飲むべき日本酒がそろう酒屋とか、
ドミニクブシェの通う食の名店とか、
有名靴店の店主がお忍びで行く靴店とか、
スーツ直し屋さんが買う既成スーツとか、
有名牛肉店が通うホルモン焼きやとか、
すごい店がズラリと並んでおります。
鬼海弘雄さん撮影のポートレイトもお見逃しなく。






粋人の住む家。
椅子研究家の織田先生のご自宅はとにかくスゴいお宝の山。
ミヅマアートギャラリーの三潴さんのご自宅は
本邦初公開だと思います。
撮影は平野太呂さん。






時計特集は、世界トップジャーナリスト&コレクターが
いま本当に買うべき時計を選んで来くれました。
正直言って、これだけのメンバーは専門誌でも
顔を並べることはないでしょう。






こちらはサントリー・響のタイアップ。
B'zの松本さんと歌舞伎の片岡愛之助さんにご登場いただいております。






クルマ特集は夜のディーラーにスポットを当てました。
小川フミオさんのエッセイ、五十嵐隆裕さんの写真、
どちらもすばらしいです。






旅はカナダ・ユーコン。
紅葉やオーロラが美しいです(写真はカンカン踊り)。





連載は今回も非常にパワフル。
その一部をご紹介すると、
まずは何と言っても伊集院静さんの「ギンギラギンにさりげなく。」。
撮影は宮本敏明さん。








西畠清順さんの選んだ植物を塚田直寛さんが撮る
「MOMENTUM植物図鑑」。
わずは30cmなのに大木の迫力を持つ
ワイルドオリーブはかなり欲しいですw




「洒落モノ偉人列伝」は、伊丹十三さんの愛したチロリアンセーター。
中目黒のマウンテンリサーチでデッドストック買えますが、
残りあとわずかです。
気になる方はすぐにお問い合わせを。





日本経済新聞社の記者にして、小説家でもある
田村正之さん渾身の金融エッセイ。
面白くてタメにもなります!





元ブルータス「フクヘン。」鈴木芳雄さんによる美術連載。
この5つの絵画を見ておけば、印象派を知ったかぶりできます。




ほかにもDIC川村美術館の楽しみ方など、
今号も盛りだくさんでお届けしております。
読者プレゼントもかなり気合いが入っておりますので、
ぜひお楽しみください〜。





 
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『MOMENTUM』は来年から年4回発行です!
category: オススメ書籍など


『MOMENTUM』Issue12が刷り上がって来た。


特集内容については今後ぼちぼちアップしていきたいと思うけれど、
取り急ぎ表紙をアップ。




今回の表紙の椅子はアレ。
しかも、誌面ではアノ人が座ったりしている。



『MOMENTUM』は来年から年4回の発行に倍増。
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたしマッス。


 
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『流星ひとつ』沢木耕太郎
category: オススメ書籍など

沢木耕太郎さんは、以前ボクに話してくれたことがある。
色川武大さんが亡くなった時、多くの雑誌から追悼コメントを求められ、
結局、当時の沢木さんにはそれが書けなかったことを。

その理由はいかにも沢木さんらしいもので、詳細は書かないけれど、
それを聞いた時、ボクはただただうなずくことしかできなかった。

だから、『流星ひとつ』の出版を聞いたとき、少し驚いた。
ちょっと沢木さんらしくないんじゃないかと思った。
このタイミングで、沢木さんが藤圭子さんのことを書いた本を
出版すると決断したことにだ。

しかし、読み終わった今、すべてを納得できる気がする。
この本は、今こそ出版されるべきものだったと思う。

藤圭子というすばらしい才能があって、
沢木さんというもうひとつの星があって、
この本は世に生まれたのである。

宇多田ヒカルさんにぜひ読んでほしい、と沢木さんは書いているけれど、
ボクも心からそう思う。
そして、より多くの人にも読んでもらいたい。
この本は多くの人にとっての、道しるべになるような気もする。



それにつけても、沢木さんはやっぱりスゴいのだった。
前にも書いたけれど、ボクは勝手に沢木さんを人生のベンチマークにしている。
この本を読んで、また一つ確認することになった。

ベンチマークとの乖離は、着実にそして加速度的に進んでいることを。




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片岡愛之助さん × B’z松本孝弘さん + 時計特集 in DIGNIO
category: オススメ書籍など
 

日経ビジネスの同梱誌『DIGNIO』の制作を、
『MOMENTUM』チームでお手伝いしました。


担当させていただいたのはサントリー響のタイアップと腕時計特集。


編集部 坂崎さんとやった響ページでは、
前号よりご登場いただいている片岡愛之助さんに加え、
愛之助さんの敬愛する友人、B'zの松本孝弘さんにも
ご出演いただきましたっ。
ここでしか読めないマル秘話も満載です。
このページは11月発行の『MOMENTUM』にも掲載されますので、
どちらかでぜひともご覧くださいまし。






続けて時計特集は編集部 小島さんと。
「腕時計はする人の個性を代弁する」ということで、
人間性を植物に例えて撮影しました。
植物のセレクトは気鋭のプラントハンター西畠清順さんに、
撮影は塚田直寛さんにお願いしています。
この特集では江頭2:50さんの撮影でも話題を呼んだ
秦淳司さんによるモデル撮影も絡めています。
他にはない、カッコいい誌面になっていますので、
ぜひともご覧くださいまし。




そして11月発行の『MOMENTUM』は目利き特集。
誰もが「どこで見つけて来たの?」と言う
有名無名を問わないスゴい目利きの方々が登場します。

お楽しみにっ!


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『はれ予報』最新号はスイーツ特集
category: オススメ書籍など

 
しんきんカードの会員誌『はれ予報』。


最新号はスイーツ特集です。




表紙は塚田直寛さんによる「マカロンの森」。
川が流れて、霞の向こうにはマカロン山脈がそびえています。

400個のマカロンを投入した強烈な写真。。。
霞はドライアイスで作ったんですよね〜。スゴすぎ。


もちろん我らがみうらじゅんさんの連載「僕宝 仏像の旅」も絶好調。
今回は東寺の不動明王像であります。
(どうでもいい話ですが、ボクはこの像の前でプロポーズしたんだよなぁ)


肝心の特集のほうでは、話題のパンケーキとか
名店の再現レシピなんかが
どどどーんと紹介されておりますよ。

ぜひともお楽しみくださいまし〜。







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『Richardson A7』出版記念パーティ
category: オススメ書籍など
 
Ronin Nakayamaさんにお誘いを受け、
彼が編集に関わったニューヨーク発のお洒落ポルノマガジン
Richardson A7』の出版記念パーティに行ってきた。
会場は代官山のボンジュールレコード。


雑誌『DUNE』の編集長として有名な故 林文浩さんも
創刊に携わったというこの雑誌。
有名写真家のテリー・リチャードソンなども参画しているが、
「死」をテーマにした今号では、表紙と中面の一部を
荒木経惟さんが担当している。

アラーキーには『MOMENTUM』の最新号でもお世話になっているし、
これはぜひ行かねばということで、足を運んだ。




この本、とにかくカッコいいっす。
こういう本を作りたいよね〜。
ただ、この雑誌は7号目の今号が最終巻だそう。
残念無念。


会場では表紙の写真を使ったアラーキーTシャツも売っていた。
これが強烈にカッコいいもんで、即決で買ったのだけれど、
思ったほどサイズが大きくなく、着るとピタピタで
乳首がバッチリ浮き出る始末。
自らがポルノとなってしまったのだった。


悲しい。











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思わぬ誕生日プレゼント
category: オススメ書籍など
 

天気のいい日。

世の中は連休最終日。

やらなければならない原稿があるけれど、やる気がしない。

ぐずぐず過ごしていたところに、思いがけず小包が届いた。

記憶にない小包。しかも海外から届いている。

一瞬、躊躇したものの、3秒後には包みを開いていた。

中から出てきたのは、香水だった。




ここまで来てやっと思い出した。

ボクはずいぶん前にネットで確かにこの香水を注文していた。





ドイツの美術系出版社STEIDLと、建築・デザイン系雑誌『Wallpaper』
とのコラボによって生まれた香水「PAPER PASSION」は、
「For Booklovers」と書いてあるように、本を愛する人のための香水だ。

注文時、「本を愛する人のための香水」といからには、
はやりインクのにおいかなぁと思ったのだけれど、
届いたそれはさすがにそうではなかった。
普通にいいにおい。


香水の香りを上手に説明する語意を持ち合わせてないのだが、
なんとなく心落ち着く感じというか、自然に馴染む香りというか。



ただ、この香水の自慢ポイントは、その香りではない。


なんといっても、そのパッケージにある。



本の形になっている。




横から見ても本そのものに見える。



っていうか、実は本当に本だ。







アレック・ソス(Alec soth)の限定写真集みたい。


この本は欲しかったけど買いのがした。




こういう遊びのある本、好きです。


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『MOMENTUM』クルマ特集は「オープンで行こう!」
category: オススメ書籍など

 

『MOMENTUM』最新号のクルマ特集はオープンカーがテーマ。

『70s CONCEPT CARS』に負けないくらいカッコいい写真が撮れてます。

撮影は五十嵐隆裕さんです。



撮影中の風景。


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『70s CONCEPT CARS YESTERDAY'S OF THE FUTURE』
category: オススメ書籍など
 
代官山蔦屋の店頭で
「ジウジアーロが来店時に購入した本」
とPOPに書かれた本を見つけた。

モメンタムでのクルマ撮影の資料にもなるし、
すぐに購入しようと思ったのだけれど、
いざ本をレジへ持って行くと
「この本はサンプルなんで注文していただくことになります。
商品入荷までは3週間ほどかかりますね」
と言われて驚いた。
普通に店頭に置いてある本なのに・・・。

現品でいいので売ってほしい、と何度も伝えたのだけれど、
売れないと言う。

仕方がないのでアマゾンで注文したら、
3日後に届いた(2〜3週間かかると書かれていたけれど)。
しかも、蔦屋よりも3割近く安く・・・。

本との出会いの場所としてすばらしいと思うけど、
やっぱり基本的なところで何かもったいない気がする本屋だ。
せっかく買う気だったのに。


それはさておき、この本、とにかくカッコいい。
60〜70年代に発表された先進的なコンセプトカーばかりをまとめた本だ。




表紙はベルトーネ(BERTONE)がデザインした
「ALFA ROMEO CARABO 1968」。
ジウジアーロがベルトーネにいたのは1965年までなので、
ガンディーニ時代のクルマだ。






ベルトーネのクルマが多いけれど。
もちろん、中面にはジウジアーロ率いるイタルデザインのクルマも
いくつか掲載されている。
たとえば「MASERATI MEDICI 鵺」とか。






さらに、ピニンファリーナだとこんなクルマ。
「FIAT ABARTH 2000 SCORPIO」




「FERRARI 512 S」






写真もすばらしいけれど、載っているのが
とにかく欲しくなるデザインのクルマばっか。
こういうクルマだったら、
クルマ離れもなくなるんじゃないかと思うのだけれど。







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『そらみみ植物図園』が超面白い
category: オススメ書籍など
 


プラントハンター西畠清順さんの新刊がめちゃくちゃ面白い。
その名も『そらみみ植物園』(東京書籍)。







かつて『へんないきもの』という名著があったけれど、
今回の『そらみみ植物園』はまさにその植物版とでも言えば良いだろうか。
とにかくボクらにとっては未知の植物が、次から次へと紹介されている。



例えば

脱皮する植物、
凶暴なアリを体内で“飼う”植物、
鋭い牙でライオンを死に追いつめる植物、
自殺する植物、

などなど。

「んなアホな」と思ってしまうものばかりなのだが、
そのすべてが実在しているという。




ボクは山に囲まれた田舎町で生まれた。
実家が製材所だったこともあり、
周囲の子供と比べて植物への関心は高かったと思う。
でも、大人になるに連れ、その関心は薄れていった。
少なくとも植物を「面白いもの」として見る感覚は
東京に出てきて以降、完全になくなっていた。
なんとなく「こんなもんだろう」という思い込みが
頭の中を支配するようになっていたのだと思う。
(編集者としては致命的な姿勢なのだけれど)

そうした「勘違い」を、ボクに気づかせてくれたのが、
清順さんとの出会いだった。
彼は「植物ってこんなに面白い」ということを教えてくれた。
そして、この本は、さらなる深みをボクに見せてくれている。


「はじめに」と題された前書きも
清順さんの思いが詰まっていてすばらしい。
“おれ、植物が大好きなんです”
と言い続けた清順さんが、いま発する言葉は
“植物ってねー、まぁ…いろいろあるんですよ”
だそうである。
ここだけを文字にすると、なんだかトーンダウンしているようにも
見えてしまうかもしれないが、そんなことはまったくない。
その植物への愛は大きく膨らむばかりだ。
それはこの本を読めば分かる。


解説用の植物イラストは美術大学の学生たちの手によるものと聞いたが、
これまた、なかなか味があってよく描けている。
あえて写真ではないところが、想像力をかき立てる。


編集者には読んでいて「悔しくなる本」というのがあるけれど、
この本は、まさにそういう一冊だ。
「自分が手がけたかった」と心から思わせる本。

ぜひ一度、手に取っていただきたい。



ちなみに最新号の「MOMENTUM植物図鑑」では
いまでは清順さんの代名詞ともなっている「砂漠のバラ」を紹介。
もちろん、撮影は塚田直寛さん。
こちらもお見逃しなく。






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